
【悩み/不安】 | 何となくやる気が出ない... |
【解決策】 | 何時間も働いたという文章を読もう! |
「やる気が出ない...」
事業を進めていく中で、特に理由もなく、やる気が出ない日があると思います。
そのようなときは、人それぞれ、リフレッシュする方法があるでしょう。
- 歩く
- 運動する
- 映画や動画を見る
- 遊びに出かける
私は、「起業家や成功者などが、24時間365日、休まず働いた」というような、バリバリ働いていたという文章を読むとやる気が戻ってきます。
24時間365日は言い過ぎですが、「1日16時間」とか「週に70時間」とか、働きまくっていたという文章です。
そのため、本ブログでは、さまざまな起業家や成功者の、働きまくっていたというエピソードをまとめていきたいと思っています。
今回、「起業の天才!(著者:大西康之)」という本で、エピソードを見つけましたので紹介します。
「起業の天才!(著者:大西康之)」は、就職サイト「リクナビ」を運営する会社である、リクルートの創業物語です。
この本を読み、「リクルート創業者の働きぶり!」を感じ取ることができ、やる気が戻ってきました。
なお、「起業の天才!(著者:大西康之)」は、個人事業主にとって、やる気を高めてくれる良書です。
大学新聞における小さな広告業から、大企業であるリクルートを作り上げていった物語が語られています。
私たち個人事業主も、同じように大きくしていけるのではないかと、気分を盛り上げてくれるような本でした。
やる気が下がっている人は、ぜひ一読してみてください。
目次
1)リクルート創業者の働きぶり
「起業の天才!(著者:大西康之)」から、リクルートの創業者である江副浩正氏の働きぶりが分かるエピソードを紹介します。
1-1)時間ギリギリまで仕事をする
「電車の時間だろ。
そろそろ行ったほうがいい」地方出張のため東京駅に行く際も、江副はいつもギリギリまで仕事をしている。
森村稔や池田友之がいくら促しても「まだいい」と粘る。
電車を待つのが嫌なのだ。
東京駅につくとホームの階段を駆け上がり、列車のドアが閉まる寸前に飛び乗るのが江副のスタイルだった。待つことが大嫌いな江副は、いつも頭をフル回転させて、ひとつのアクションで二つ、三つの目的を達成することに喜びを覚えた。
思惑どおりに段取りが進み、いくつかの目的がパタパタとドミノ倒しのように達成されていくとき、江副はえも言われぬ快感を覚えるのだ。
「起業の天才!(著者:大西康之)」
私の、起業家や成功者のイメージが、上記引用文のような行動です。
いつも仕事をしている印象。
平日も休日も関係なく、就業時間も残業時間も関係なく、仕事の目標を達成するために、常に行動しているイメージです。
上記のような文章を読むと、「自分もやらないと!」と、やる気を高めてくれます。
なお、江副氏は、一石三鳥のように、ひとつのことで、二つ、三つを達成させることが好きなようです。
以前、以下のような記事を書いていますので、ご参考まで。
1-2)1日22時間くらい働いているかのような、勢い
それにしても江副のスケジュールは殺人的だ。
(省略)
かたわらで江副は政治家や官僚とのつき合いで永田町、霞が関を飛び回る。
週末を含めて夜も昼も会食の予定がびっしりで、夜の会席は"2階建て"が当たり前。
それでもふたつ目の会食を済ませた江副は深夜にG8に戻り、「クールダウン」と称して地下クラブ「パッシーナ」で何曲か歌う。
(省略)そのころ、テレビをつければ、俳優の時任三郎が三共製薬の栄養ドリンク『リゲイン』のCMで「24時間戦えますか」と叫んでいた。
江副の側にいた鶴は「この人は1日22時間くらい働いているんじゃないか」と思った。
「起業の天才!(著者:大西康之)」
1日22時間だと、睡眠時間が2時間なので、少し盛っている話かもしれません。
いや、もしかしたら、そういう日もあったのでしょう。
徹夜で仕事をする人もいますから、「1日22時間働くことが、月に何度もある」というのも、あり得ない話ではないです。
上記のように、各地を飛び回りながらスケジュールをこなしていく、というような文章もまた、私のやる気を高めてくれます。
なお、江副氏も息抜きはしていたようです。
金曜日の真夜中に羽田のヘリポートを飛び立ち、空が白み始める前に安比に着いてリフトの稼働を待たずにスノーモービルで斜面を登る。
一般客が来る前に何本か滑った江副は、午後にはもうヘリの中。
それにしても江副のスケジュールは殺人的だ。
「起業の天才!(著者:大西康之)」
週末にヘリでスキー場まで行くというのは、いかにも、成功者って感じですね。
私たち個人事業主もいつか、このような息抜きの仕方ができたらという、希望となります。
1-3)働くことが生き甲斐であり喜び
かつての私はいつも未来を見つめ、働くことが生き甲斐であり喜びとなっていて、過去を振り返ることはなかった。
「起業の天才!(著者:大西康之)」
なぜこれほどまで働くことができるのでしょうか。
それは仕事や事業を、生き甲斐であり喜びと感じていたからでしょう。
- 働くこと
- 事業を大きくすること
- 事業により人々に喜ばれること
すべてにおいて、「楽しい」と感じられれば、24時間365日、仕事のことを考えることができるはずです。
それだけ事業に労力と時間を注ぎ込めば、大きな見返りもあるでしょう。
起業家や成功者って、とにかく楽しんでいる印象です。
会社員やアルバイトの中には、上司や先輩から仕事を振られ、嫌々やっている人も少なくないでしょう。
私も会社員時代、ほとんどの仕事について、自分の人生を犠牲にしてまでやりたい、と思うことはなかったです。
自分の人生を事業に賭けられるかどうか。
私たち個人事業主は、人生を賭けて事業をやっていくべきだと思います。
それくらい活動的に、精力的に、事業に労力と時間を注ぎ込むべきです。
これが成功への鍵だと思いました。
2)終わりに
会社に所属していた時、残業や休日出勤は、ネガティブな印象でした。
仕事の根底に、やらされているという意識があったからかもしれません。
私たち個人事業主は、やらされているわけではないはずです。
事業について、誰かにやらされているわけではなく、自分でやるべき事業を選択したはずです。
そのため、事業を愛し、労力や時間や人生をすべて注ぎ込み、成果を上げていくべきでしょう。
なお、本記事と同じような悩みの解決策を、別の本などで見つけた場合は、別の記事にまとめていく予定です。
本記事を読んで、「これだ!」と思えなかった場合は、別の記事も読んでみてください。