記事まとめ
- オリンパスのレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」について、焦点距離を100mmにした映像をいくつか紹介する
- レンズ情報
- マイクロフォーサーズレンズ
- 高倍率ズームレンズ: 12-100mm
- 24-200mm相当: 35mm判換算
- レンズ情報
私はシネマティック(映画風)な動画を撮りたいがために、ブラックマジックデザイン社のシネマカメラであるBMPCC4K(Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K)を購入しました。
BMPCC4Kは、他の一眼レフカメラと比べ、シネマティックな映像を撮りやすいのですが、一点だけ残念な点があります。
それは、「カメラ本体に手ぶれ補正機能がない」ことです。
これを解決するため、レンズ側に手ぶれ補正がついている、オリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を選びました。
本レンズは、ズームレンズであり、12mmから100mmまで焦点距離を変えられます。
本記事では、望遠側である100mmの焦点距離における映像をいくつかまとめたいと思います。
レンズの購入を検討中の方に、少しでも参考になれば幸いです。
目次
1. オリンパスレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」の焦点距離100mmの映像
私は基本的に、焦点距離25mmで撮影しています。
25mmは、35mm判換算でいうと50mmに相当し、標準画角です。
12mmだと広角画角になり、より広い範囲を撮影できますが、映像が若干ゆがむため、あまり使わないように心がけています。
焦点距離100mmはめったに使いませんが、以下のようなときに重宝すると思ってます。
- 立ち入り禁止で撮影対象に近づけないとき
- 野生動物が逃げないように遠くから撮影するとき
- 映像に迫力を出したいとき
撮影スキルが上がったら、25mmばかりではなく、100mmを積極的に取り入れて、映像にメリハリをつけていきたいと思っています。
1-1. 山口県における撮影例
山口県の錦帯橋と岩国城で撮影した映像をまとめました。
手ブレについて
基本的に、焦点距離を長くするほど手ブレの影響が大きくなるようです。
私の動画についても、焦点距離25mmよりも、焦点距離100mmの方が手ブレが大きいです。
なお、本動画の撮影はすべて、レンズ内手ブレ補正をオンにしています。
それでもかなりの手ブレが発生しています。
私の撮影スキルが劣っているのが主な理由ですが、カメラ本体に手ぶれ補正機能がついていないことも1つの理由かもしれません。
編集における手ブレ補正
私は編集ソフトは、ブラックマジックデザイン社のダヴィンチ・リゾルブ(DaVinci Resolve)を使用しています。
編集ソフトにおいて、手ぶれ補正の機能があるため、基本的にはその機能を使って、手ブレをさらに抑えています。
ただ、その機能を使うと、画角が小さくなってしまいます(クロップされます)。
撮影したままの映像をきれいに残すのであれば、焦点距離100mmを使う場合、
・カメラをジンバル(スタビライザー)に載せる
・三脚で固定する
などの対応をしておく方がよさそうです。
動画から焦点距離100mmの映像を切り抜き
動画から、焦点距離100mmの映像をいくつか切り抜いてみました。
1-2. 鳥取県における撮影例
鳥取県の鳥取砂丘で撮影した映像をまとめました。
動画から焦点距離100mmの映像を切り抜き
動画から、焦点距離100mmの映像をいくつか切り抜いてみました。
1-3. 広島県における撮影例
広島県の広島城と原爆ドームで撮影した映像をまとめました。
動画から焦点距離100mmの映像を切り抜き
動画から、焦点距離100mmの映像をいくつか切り抜いてみました。
2. 終わりに
ズームレンズの欠点の1つは、明るさだと思います。
今回ご紹介したレンズについても、自宅ので屋内撮影をすると、暗い感じがします。
また、屋外の撮影でも、夕方に暗くなってくると、暗すぎてうまく撮影できていないです。
ISO値を上げると赤い点々のノイズが発生しますので、これまたうまくいきません。
まだまだ撮影スキルを上げる必要があると思っています。
ただ、私は今回紹介したレンズしか持っていませんので、比較ができません。
そのため、明るい単焦点レンズを購入して、本当にズームレンズより綺麗に撮れるのか確認したいと考えています。
以下のレンズを買おうと思ったのですが、手ぶれ補正が付いていないんですよね〜。
良いレンズを探さねば!