BMW3シリーズの7年目の車検費用(新車購入後3回目の車検)

記事まとめ

  • 2014年9月に新車で購入した「BMW320i Luxury(F30)」の7年目の車検費用(3回目の車検)についてまとめる
  • 【車検費用】
    • 145,640円
  • 【内訳】
    • 【必須】
      • 24ヶ月法定点検整備: 51,700円
      • 24ヶ月定期点検・付帯費用: 70,510円
    • 【消耗品関係】
      • ワイパーブレード交換: 12,320円
      • ブレーキオイル液交換: 6,710円
      • A/C消臭: 4,400円
  • 【参考】
    • 走行距離: 38,498km
    • 次回の法定1年点検で、タイヤ交換(およそ17万円)が必要となるかもしれない
      • 今回の車検で交換すると思っていたが、思ったよりタイヤがすり減っておらず、次回に持ち越しとなった
      • おそらく、新型コロナウイルスの影響で、車に乗る頻度が減ったためだと思う
  • 【その他】
    • 代車で「BMW 523d xDrive」に乗ったが、320iと比べ、「ハンドルの取り回しが軽く」「車内が大きくスッキリしており」「ガソリン車と異なるディーゼル車の力強さ」を感じた
    • 圧倒的な乗り心地に魅了されたため、次の購入車の候補となった

 

私は2021年9月現在、BMW320i Luxury(F30)に乗っています。

2014年9月に、新車で5,229,381円で購入しました。

 

 

 

 

 

2021年9月は購入から7年目となり、車検3回目の年ですので、正規ディーラーへ車を持って行きました。

 

車検費用は、車の維持に関して、非常に気になることだと思います。

私もこのBMWは初めての外車のため、初めての7年目(3回目)車検の費用は非常にドキドキしていました。

 

結論から言うと、車検費用は「145,640円」でした。

私は2020年前回の法定1年点検で、「タイヤ交換(およそ17万円)が必要になるだろう」と言われていたため、30万円を想定していたのですが、新型コロナウイルスの影響であまり車に乗れなかったためか、思ったよりタイヤがすり減っておらず、交換不要でした。

 

今回の記事では、7年目車検の費用の内訳についてまとめたいと思います。

目次

1. BMW3シリーズの7年目車検費用(3回目車検)

車を購入すると、毎年、車の点検が必要になります。

  • 1年目: 法定1年点検
  • 2年目: 法定1年点検
  • 3年目: 車検(1回目)
  • 4年目: 法定1年点検
  • 5年目: 車検(2回目)
  • 6年目: 法定1年点検
  • 7年目: 車検(3回目)

 

2021年の9月に、私は7年目の点検、つまり、3回目の車検になりました。

 

1-1. 7年目の車検費用は145,640円

BMW320i Luxury(F30)の7年目の車検費用は、145,640円でした。

 

内訳は以下のとおりです。

  • 24ヶ月法定点検整備: 51,700円
  • 24ヶ月定期点検・付帯費用: 70,510円
  • ワイパーブレード交換: 12,300円
  • ブレーキ液交換: 6,710円
  • A/C消臭: 4,400円

 

必須項目

「24ヶ月法定点検整備: 51,700円」と「24ヶ月定期点検・付帯費用: 70,510円」は、必須項目となります。

 

つまり、車検の年には、最低でも122,210円が必要ということですね。

 

なお、「24ヶ月定期点検・付帯費用: 70,510円」の内訳の中には、「重量税(1.5t~2.0t): 32,800円」が含まれていますので、車の車種で費用が変わります。

 

消耗品関係

残りの項目である、「ワイパーブレード交換: 12,300円」「ブレーキ液交換: 6,710円」「A/C消臭: 4,400円」は、消耗/汚れ具合により変動する項目です。

 

私の場合、特に故障がありませんでしたので、上記の3つの項目しかありませんでした。

 

どれだけ乗ったのか?

部品の消耗は、使用頻度によると思いますので、私の走行距離を示しておきます。

  • 2014年9月(購入)
  • 2015年9月 : 不明
  • 2016年9月 : 25,047km
  • 2017年9月 : 27,394km (+2,347km)
  • 2018年9月 : 28,764km (+1,370km)
  • 2019年9月 : 31,791km (+3,027km)
  • 2020年9月 : 34,444km (+2,653km)
  • 2021年9月 : 38,498km (+4,054km)

 

新車購入後7年目で、38,498kmとなります。

 

もし今回の車検で、10万kmを超えたりしていたら、費用は変わっていたと思います。

 

1-2. 今後の消耗品関係について

今後の法定1年点検/車検で、どのくらいのお金を準備しておくべきか考えておくため、いろいろディーラーに確認しました。

 

タイヤ交換(およそ17万円)

私が今回の車検で覚悟していたのは、タイヤ交換です。

 

タイヤ交換については、前回の車検(2年前)において、「次回の車検でタイヤ交換が必要になるかもしれない」と言われておりました。

ただ、今回の車検では不要でした。

 

タイヤの溝の深さが、2mm~3mmで交換を検討するようで、2020年は3.8mm~4.1mmでしたが、2021年もほぼ変わらずです。

 

新型コロナウイルスにより、2020年以降、思ったより車に乗ることがなかったので、ディーラーが想定するほどタイヤがすり減りませんでした。

 

本当は個人事業主として、日本中の観光地に車で訪れる予定でした。

ただ、広島県についても「緊急事態宣言」が発令されたりして、あまり外出しておりません。

 

これにより、タイヤ交換が持ち越しとなりました。

 

このまま車に乗らない状況が続けば、2022年の法定1年点検でもタイヤ交換は不要かもしれません。

ただ、念の為、「17万円が追加で必要になるかもしれない」と想定しておこうと思っています。

通常の法定1年点検が6万円ですので、23万円想定ですね。

 

ノーマルタイヤへの交換で安くできないか?

現在、BMW320iには、ランフラットタイヤを装着しています。

簡単にメリットを説明すると、パンクしても、時速80km以下で80kmくらいの距離まで走り続けることができるタイヤです。

BMW承認タイヤ(BMWホームページ)

 

私は今まで2~3回のパンクを経験しており、このランフラットタイヤのメリットを大きく実感しました。

そのため、ノーマルタイヤに戻るつもりはありません。

 

ただ、「車検費用が安くなるのであれば検討したい」と思っておりました。

 

今回、ちょうど良い機会なのでディーラーに確認してみると、以下のような回答でした。

  • ノーマルタイヤへ変更可能
  • ただし、BMW承認のノーマルタイヤへの交換であれば、それほど値段は変わらない
  • ノーマルタイヤは、ランフラットタイヤと比べ、走りが柔らかくなる
    • カーブを曲がっていると、思ったより車が振られるようなイメージ?

 

正規ディーラー以外のところで車検を頼み、そこでノーマルタイヤに変えれば、安く済むかもしれませんね。

 

私は正規ディーラーを気に入っているので、値段が変わらないのであれば、このままランフラットタイヤにしたいと思います。

 

4本のタイヤではなく、すり減ったタイヤのみ交換可能か?

タイヤのすり減り具合は、まったく均等というわけではないので、すり減ったタイヤだけ交換すれば安く済むと思い確認してみました。

 

ディーラーの回答は以下です。

  • すり減ったタイヤのみの交換も可能
  • ただし、私の車の場合は、ほぼ均等なので、4本交換することになるだろう

 

こちらは今後のタイヤのすり減り具合と、点検/車検時の予算次第で、ディーラーに相談しようと思ってます。

 

バッテリー交換

私は2019年の車検(2回目)で、バッテリー交換(およそ68,000円)をしております。

 

このバッテリーがだいたい、3年に1回の交換頻度のようで、2023年の車検(4回目)で必要になるかもしれません。

 

ただ、私は普通の人よりあまり車に乗っていないようなので、時期は後ろにズレるでしょうね。

 

ブレーキパッドの交換

私は2014年に購入して、一度もブレーキパッドを交換していないです。

 

このブレーキパッドが、次回の車検(2023年)に必要になるかもしれないと言われました。

 

値段は聞いたのですが、忘れてしまいました‥。

(6~7万円だったように思いますが、正確ではないので必要があればディーラーにご確認ください)

 

大きな消耗品は他にはない

上記以外には、特に大きな消耗品交換はないようでした。

 

「エンジンを丸々交換するようなことはないですか?」と聞いてみたのですが、ほとんどないようです。

エンジン周りの部品を交換することはあっても、エンジンを交換することはなさそうです。

 

まれに大きな故障品交換があるかもしれませんが、一般的に大きな交換(費用が高い)は、「タイヤ交換」なのだと感じました。

 

タイヤですから、走れば走るほど、すり減ります。

また、あまり舗装されていない道のほうがすり減りが早いかもしれません。

 

そのため、人によって(走る環境によって)、交換時期はさまざま異なると思いますが、何回目かの車検で覚悟しておいた方がよい項目だと思います。

 

1-3. 代車の楽しみ(BMW523d xDrive)

点検での大きな楽しみが、代車だと思います。

点検待ち時の新車確認も楽しいですが、自分が乗っている車と違う車に乗れる楽しみが代車にはあります。

 

私は、BMW320iに乗っていますが、今まで違う車種の代車を用意されたことがあります。

  • BMW X2
  • BMW 218d グランクーペ

 

今回はなんと、「BMW 523d xDrive」でした!

 

5シリーズに乗れるとは感激です。

テンションが上がりました。

 

そして、運転してみて魅了されました。

  • ハンドルの取り回しが楽(軽い)
  • ディーゼルのため、力強い(トルクを感じる)
  • 3シリーズに比べ運転席が広い(大きい車に乗っているという気持ちよさを感じた)

 

ある意味、ディーラーの罠かもしれませんね(笑)

5シリーズが欲しくなりました!

 

「次は5シリーズに乗るためにビジネスを成功させよう」と、新しい目標ができました。

ビジネスの成功に、モチベーションは大事ですからね。

ちょうど良い時期に新しい車に乗れてよかったです。

 

 

 

3. 終わりに

今回の車検費用は30万円だと思っていたので、15万円ほど自由に使えるお金ができました。

資産運用に回そうと思っています。

 

外車なので、「車検費用が100万円かかるかも‥」というような不安を持っていたのですが、そういうことはなさそうですね。

もしかしたら、5シリーズや7シリーズだとそういうこともあるのかもしれませんが、私は情報を持っていないので、何も語れません。

3シリーズの320iであれば、高くても30万円くらいだと思えばいいと思います。

 

ただし、「タイヤ交換」「バッテリー交換」「ブレーキパッド交換」が同時期に発生したら、50万円以上になることもあると思います。

 

また、私は7年目ですが、走行距離が38,498kmです。

ドライブ好きの人なら5万~7万kmになる年だと思います。

その場合は、車検費用は変わると思います。

 

今回の記事はあくまでも私の場合の一例だということでとらえていただければと思います。

 

ちなみに、6年目までの維持費については以下の記事でまとめておりますのでご確認ください。

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