記事まとめ
- ノート(メモ帳)をいくつか使用してきて、Amazonのメモ帳に落ち着いた
- 使用したノートについてそれぞれよかった点と気になった点をまとめた
- Amazonベーシックのメモ帳
- ダイソーのノート
- 無印良品のノート
私はメモ魔です。
現在は個人事業主ですが、会社員時代も、アイデアを思いついたらすぐにメモをしていました。
また、形から入る性格のため、おしゃれなノートや高級ペンを使用していました。
おしゃれノート
- モレスキン
- ロルバーン
- ロディア
高級ペン
- モンブラン
個人事業主として開業してから、形から入ろうと思ったのですが、やはり、出費はできる限り抑えたいと考えました。
そのため、ノートは手頃な価格のものを使うことにしました。
また、今まで、おしゃれで高価なノートを使ったりしたのですが、実は、数ヶ月後に使わなくなっていきました。
高価なノートはどうも使いにくいです。
もったいないという感覚で使いにくかったのもありますし、ノートをもっと雑に扱いたかったという思いが強かったです。
さらに、どちらかというと、私はデジタル好きです。
パソコンをなくして、スマホだけで仕事や生活を行うことも考えました。
今は厳しいと分かりましたが、いずれまた挑戦するかもしれません。
スマホにはメモ機能がついています。
電子メモは、自身の字の汚さを気にする必要がありません。
ノートって、きれいに書かないと気になることがありませんか?
1、2、3のように連番で並べて書いていたら、途中に入るような事項が出てきた場合、「途中に入れ込むと汚く見えるから、次のページでまた書きなおそう」というように、見栄えを気にしてしまいます。
そういうとき、電子メモだと簡単に挿入が可能です。
さらに、複製も簡単です。
こういうこともあり、基本的には、スマホの電子メモを使っています。
紙のノートを使うのは、以下の3つのときです。
- 1週間のToDoを目に見えるところに置く
- 考えを整理したい時(図を書きたい時は特に)
- 資格の勉強や英語の勉強で、ものを覚える際に、手で書きまくる
このような用途を考えた時、一番よかったノート(メモ帳)が、Amazonベーシックのメモ帳でした。
Amazonベーシックのメモ帳に決めるまでに、ダイソーの100円ノートや無印良品のノートも使用しました。
今回の記事では、それぞれのよかった点と気になった点をまとめたいと思います。
目次
1.ノート(メモ帳)のレビュー
私が検討したノートは、メーカーで分けると3種類です。
- Amazon
- ダイソー
- 無印良品
1-1. Amazonベーシックのメモ帳
一番使いやすく、2021年2月現在使用しているメモ帳が、Amazonベーシックのメモ帳になります。
サイズとしては、ジュニアサイズとレターサイズがあります。
色としては、イエローとホワイトがあります。
私は、イエローのジュニアサイズとイエローのレターサイズを使っています。
下の写真の左側がジュニアサイズで、右側がレターサイズです。
ジュニアサイズは、左の無印良品のボールペンより大きく、シャツのポケットやズボンのポケットには入らないです。
良い点と気になる点
良い点は以下です。
- イエローがなんかカッコいい
- 書く時に、紙を手で押さえなくてもよい
- 簡単にちぎれる
- 両面使える
気になる点は以下です。
- 紙が薄め
- 水性が強いボールペンはにじむ(文字が薄くなる)
- イエローが若干強めなので、黄色の蛍光ペンは使えないと思った方が良い(以下の写真は綺麗に映っているが、実際に見ると、かなり薄い)
いろいろなペンで書いた結果は以下の写真です。
- 家にある主要なペンを使いました
- 裏写りはしませんでした
- ただし、紙が薄めの方なので、水性が強いペンやマジックは裏写りすると思われます
- 文字を拡大した写真
上の写真ではうまく映っているのですが、水性が強い「フリクションのボールペン(通称、消せるボールペン)」と蛍光ペンは、かなり薄くなります。
無印良品のボールペンも水性が強めのボールペンだと思いますが、特に薄くなることはなく、私は現在、Amazonベーシックのメモ帳は、無印良品のボールペンを使っています。
ゲルインキのボールペンなので、薄くなり過ぎないのかもしれません。
個人的な評価
私は、2021年2月現在、Amazonベーシックのメモ帳と、無印良品の0.38mmの青のボールペンがメインです。
たまに、強調したい時だけ、赤のボールペンを使います。
選んだ理由は主に2つです。
- 手で押さえる必要がない
- イエローがカッコいい
ノートの気になる点として、書く時に紙を真っ直ぐにするために、手で押さえないといけない点があります。
片手でさらっと書きたいことはめったにないのですが、左手でしっかり押さえないと書きにくいのは少し苦手です。(私は右利きです)
また、ノートの場合、左のページと右のページで書きやすさが違います。
右のページは右利きの場合書きやすいですが、左のページは、ページの真ん中の谷の部分が気になってしまいます。
こういった理由を解決するのが、このAmazonベーシックのメモ帳だと思います。
さらに、かっこよさです。
私は洋画や海外ドラマが好きなのですが、その中でよく、イエローの紙に青のペンで書くことがあります。
それがすごくかっこよく見えるわけです。
ちなみにこのAmazonベーシックのメモ帳は、リーガルパッドという名前でもあり、弁護士が使うメモ帳のようです。
こういう背景もかっこいいと思ってます。
やはり私は、形から入る性格なのだと思います。
1-2. ダイソーの100円ノート
ダイソーの100円ノートは4種類使いました。
- 普通のノート(写真の右側/白色)
- 高級紙ノート(写真の上側の2冊/青色)
- モレスキンのような表紙が硬いノート(写真の左下/青色)
- 文庫ノート(写真真ん中の下)
①普通のノート
下の写真のノートは、ごく一般的なノートだと思います。
特に大きな特徴はなく、普通に使えるノートです。
良い点と気になる点
良い点は以下のとおりです。
- B5サイズなのでたくさん書ける
- 100円なので好きなように書けるし使える
- 破っても気にならない
気になる点は以下のとおりです。
- 方眼タイプや無地タイプが見つからなかった
書き心地は普通であり、蛍光ペンもフリクションも使えると言っていいと思います。
個人的な評価
普通のノートであり、将来的にメモとして残したいなぁと思った時は使いたいと思っています。
私はコンパクトなものを好む性格であり、B5サイズは普通ですが、少し大きく感じました。
私の机が狭いのも理由だと思います。
狭いというより、21.5インチのiMacとキーボードを設置しているため、残りの面積が少なく、あまり大きなものを置けないようになっています。
わざわざキーボードを動かして、ノートのスペースを作るのが好きではなく、コンパクトなノートを求めてしまっています。
また、やはり、書く時に手で押さえないと書きにくいところが気になりました。
こういった普通のノートは開きはよいですが、ページの真ん中の谷の部分は、若干膨れてしまいますからね。
②高級紙ノート
下の写真のノートは、高級筆記用紙を使っているノートです。
高級筆記用紙を使っているためか、
「B5サイズ」が見つかりませんでした。
上記写真のとおり、
ボールペンより少し大きいサイズの「A6サイズ」では52シート(104ページ)、
それより大きい「B6サイズ」では40シート(80ページ)になります。
良い点と気になる点
良い点は以下です。
- 高級筆記用紙のためか、書きやすい気がする
- 高級筆記用紙で、クリーム色のためか、字がきれいになった気がする
気になる点は以下です。
- 方眼タイプや無地タイプが見つからなかった
- B5サイズが見つからなかった
表現が難しいのですが、書き心地がよく感じました。
クリーム色のためか、字がきれいに感じますし、書き味がよい感じがします。
一度、体験してみてもらいたいです。
私の勘違いかどうか‥。
先ほど紹介した、「①普通のノート」と比べ、確実に、こちらのノートの方が書き心地が良かったです。
個人的な評価
コンパクトなノートであり、書き心地もよく、最高のノートだと思っています。
書いた内容を読み直すことが多い場合は、私はこのノートを使うと思います。
さらっと走り書きをしたいときは、ノートを開かないといけないため、その部分だけ私の用途にあっていませんでした。
Amazonベーシックのメモ帳は、すぐに書けるのでそちらに軍配が上がります。
③モレスキンのようなノート
本記事の冒頭で簡単に紹介した「モレスキン」というおしゃれノートに似たノートです。
硬めの表紙と背表紙がついており、インターネットでは、「ダイスキン」と検索すると、ヒットします。
モレスキンに似た、ダイソーのノートです。
モレスキンは数千円しますが、このノートは100円(+税)です。
表紙と背表紙は硬いです。
モレスキンのように、小さなメモや付箋を入れる場所は用意されていません。
大きさとしては、ボールペンより少し大きいタイプです。
良い点と気になる点
良い点は以下です。
- モレスキンに似ていてカッコいい
- 表紙が硬いので、机がなくても立って書ける
- 「①普通のノート」より書き心地がよく、「②高級ノート」と同じくらい書き心地が良い
- 「②高級ノート」のほうが書き心地がよい気がするが、あちらは、クリーム色だからかもしれない
気になる点は以下です。
- 表紙が硬いため、手で押さえないと書けない
- 方眼タイプや無地タイプが見つからなかった
裏写りはしていませんが、マジックだと少し厳しいかもしれません。
若干、薄めの紙です。
個人的な評価
コンパクトであり、カッコいいし、書き心地もよく、良いノートだと思っています。
アイデアではなく、格言などを書くのに適していると思っています。
ノートに品がありますからね。
ただ、私の用途としては、さらっと走り書きをしたいときに、ノートを開かないでもよい、Amazonベーシックのメモ帳の方がよいです。
④文庫ノート
文庫ノートは、文庫本のようなノートです。
私は結構気に入っており、今後、何かしらの用途で使いたいと思っています。
大きさは、ボールペンくらいの長さです。
144枚(288ページ)なので、シャツのポケットやズボンのポケットにいれるのは厳しいと思います。
良い点と気になる点
良い点は以下です。
- コンパクトで持ち運びしやすい
- 紙がすぐに破けるので、「必要なページを破って渡す」「不要なページを破って捨てる」ということが簡単
- 「①普通のノート」以上、「③モレスキンのようなノート」以下の書き心地
気になる点は以下です。
- 無地タイプしか見つからなかった
- 紙が破けやすいので、書いたことを長期保存するのは適さないと思う
- 144枚で厚いため、書きにくい
裏写りはしていませんが、紙が薄いためか、文字の跡が次のページまで続いています。
紙が破けやすいというのは、メリットでもありデメリットでもあります。
以下の写真のように、少し力を入れてページをめくると、破けそうになってしまいました。
個人的な評価
コンパクトであり、書き心地もそれなりによく、良いノートだと思っています。
日記を書くのに適していると思います。
長文ではなく、出来事を簡単にまとめて書く程度であれば、ベストなノートだと思います。
長い文章を書き続ける場合は、各スペースは少ないため、新しいページに書くことになっていくため、合わないと思います。
これまでのノートと同じで、私の用途としては、さらっと走り書きをしたいときに、ノートを開かないでもよい、Amazonベーシックのメモ帳の方がよいです。
1-3. 無印良品のノート
無印良品ノートは、リング付きノートを使用しました。
ダブルリングノートという名前のようです。
大きさは、ボールペンと同じくらいの長さと、それより少し大きいサイズです。
良い点と気になる点
良い点は以下です。
- リング付きなので、手で押さえなくても広がるため書きやすい
- 表紙が硬いため、机がなくても、立って書ける
- 書き心地が良い(ダイソーの高級用紙と同等だと感じた)
- 無地タイプ、横罫タイプ、方眼タイプがある
気になる点は以下です。
- リング付きなので、右利きの私は、左側のページを書く時に手が痛い
※左端が曲がっていますが、スマホの広角レンズの影響です。
実際は、まっすぐです。
リングノートは、以下の写真のように、パタっと開けるのがメリットだと思います。
常に開いて置けるので、ノートに書いたことを見ながら、他の作業(パソコン操作など)をするときなどに便利です。
個人的な評価
書き心地もよく、良いノートだと思っています。
また、リングなので、ノートを開いて置くこともできます。
必要な時にすぐに書き込みが可能です。
私は以前、自分の時間管理のため、何を何分実施したか記録していました。
そういう使い方の場合、あまり頻繁にノートを読み返さないため、新しいページを開いたままにできるので便利です。
ただ、やはりリングがジャマに感じることがあります。
右利きなのですが、左のページの際、リングに右手が当たり、書きにくいです。
私は、右ページだけを使い続け、最後まで行ったら、上下を反対にして、最後のページから右側だけを書き続けるようなやり方で使っていました。
それでもよかったですが、Amazonベーシックのメモ帳の方が使いやすいという評価になりました。
2. 終わりに
いろいろなノートを使ってきましたが、結局、Amazonベーシックのメモ帳に落ち着きました。
基本的に私はノートに書いたものを長期間保存しません。
あくまでもメモであり、すぐにそのメモ内容を実践して、消していくことが多いです。
以前、2~3年前のメモを読み直して楽しかったのですが、ただメモをしただけで「行動」に繋がっておらず、メモするだけでは意味がなく、ただの自己満足だと思うようになりました。
そのため、メモはどんどん実行していくようにしています。
電子メモは、すぐに消せますし、便利です。
ただ、読み返しにくいです。
長期的に役立つようなメモは、残したいものも出てくると思っています。
精神的なメモ、つまり、格言のようなものですね。
そういうものはノートに書こうと思うのですが、そういうメモも読み返しても、環境変化や心の変化で響かなくなっていき、やはり、その時すぐにモチベーションを上げて、やりたいことをやってしまうのがよいという結論になっています。
こういう用途で考えた時に、Amazonベーシックのメモ帳になりました。
世界には75億人いるわけなので、いろいろなノートの使い方があると思います。
あくまでも私の用途ではAmazonベーシックのメモ帳というだけですので、本記事を読んで、お気に入りのノートが見つかれば、使用してみると良いかと思います。