記事まとめ
- GoPro HERO6を車の前面部に設置して、タイムラプスビデオの連続撮影時間を測定した
- タイムラプスビデオ(1080p/0.5秒間隔):約1時間7分
作成されたファイル(1080p/30fps):4分32秒
現在、ドライブ動画を撮るための車載動画作成の方法を検討しています。
GoPro HERO8を車の前面部に設置して、タイムワープかタイムラプスで撮影しようと思っています。
ただ、GoPro HERO6のタイムラプスビデオ設定で、HERO8と同等の動画が作成できるのであれば、HERO6を設置したいです。
そして、GoPro HERO8を助手席などに設置したいと思ってます。
ということで今回は、車の前面部にGoPro HERO6を設置し、タイムラプスビデオの連続撮影時間を測定してみました。
目次
1. 撮影環境および撮影方法
- 1-1. 撮影場所:車内(駐車場)
- 1-2. バッテリー:GoPro HERO6 純正バッテリー
- 1-3. GoPro設定内容(環境設定):WiFi/GPSオン 他
- 1-4. GoPro設定内容(タイムラプスビデオ設定):1080p/0.5秒間隔
1-1. 撮影場所
撮影は車の車内の前面部にGoPro HERO6を設置して実施しました。
また、車は駐車場に止めたままにして、南向きに駐車しております。
つまり、直射日光があたり続ける悪環境で実施しました。
撮影は2019年11月であり、外部気温は、日中で18℃前後でした。
車の前面部は、下記の写真の位置です。
1-2. バッテリー
バッテリーはGoPro HERO6の純正バッテリーで実験を行いました。
1-3. GoPro設定内容(環境設定)
GoPro HERO6の主な設定内容は下表のとおりです。
設定項目 | 設定 |
電子音 | 消失 |
LED | オフ |
自動オフ | なし |
スクリーンセーバー | なし |
自動ロック | オフ |
GPS | オン |
WiFi | オン |
GPSとWiFiの設定をオフにすると、バッテリーの減り具合がゆるやかになる(連続撮影時間が延びる)かもしれません。
ただ、僕のGoProの使い方としては両方オンの方が都合がよいのでオンにしました。
1-4. GoPro設定内容(タイムラプスビデオ設定)
GoPro HERO6のタイムラプスビデオにおける設定内容は以下のとおりです。
解像度:4K、2.7K 4:3、1080p
間隔:0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒
この中から、「1080p/0.5秒間隔」の1つを実験しました。
2. 連続撮影時間結果
GoPro HERO6の連続撮影時間の結果は、下表のとおりです。
設定 | 録画時間 | (参考) ビデオの長さ |
|
タイムラプスビデオ | |||
1080p/0.5秒間隔 | 約1時間7分 | 4分32秒 (1080p/30fps) |
|
高温による撮影停止 |
残念ながら、バッテリー切れまで撮影はできず、高温により撮影停止が発生しました。
バッテリー残量は56%でした。
ちなみに、作成されたファイルは以下です。
1080p/0.5秒間隔:4分32秒のファイルが1つ
本当は、4K/0.5秒間隔でも実験したかったのですが、1080pでダメだったのでやめました。
3. 終わりに
まとめ
- GoPro HERO6を直射日光があたる車の前面部に設置した場合、バッテリーが切れるまで撮影することはできなかった
1時間7分も撮影できていますので、合格点だという人もいると思います。
僕も悪くはないと思ってます。
ただ、「バッテリー切れ」とは異なり、高温ストップはいつ発生するかが予測できません。
危険ですからGoProカメラを気にしながら運転したくありません。
また、途中で撮影がストップしたらすぐに対応できず、「路肩に車を止めてGoProカメラを冷ましたり‥」などの対応が必要になってしまいます。
そういった点で、僕の中では不合格ですかね。
ちなみにGoPro HERO8も同じような結果となってます。
上記の記事と同じことを書きますが、とりあえず、1080p/0.5秒間隔で撮影していきたいと思ってます。
今回の実験はあくまでも、四六時中、直射日光があたる、最悪の環境での結果です。
通常の運転であれば、日陰運転やトンネル内運転もあるので、ドライブの目的地まで持つかもしれません。
また、新たなことがわかれば情報共有したいと思います。
⬇️GoPro HERO 6