記事まとめ
- 長年、頭のかゆみに悩まされている私の対策を紹介する
- 一番のおすすめは、「ムヒAZ錠」(飲む治療薬)
- その他試したものの中でおすすめは、塗る治療薬
- ムヒHD
- メディクイックH GOLD
2021年現在、私は頭のかゆみに悩まされています。
しっかり頭を洗っていますし、枕カバーも洗濯していますし、洗髪後、しっかり乾かしています。
それでも、寝る直前や寝ている時に頭が痒くなり、掻きむしってしまいます。
また、会社員時代は、仕事中にも痒くなったことがあります。
ただし、しょっちゅうではなく、1日に1回、15時くらいでした。
トイレ休憩で、手を洗うついでに頭を髪で濡らして、頭を揉み込んで落ち着かせていました。
子どもの頃はまったく痒くありませんでした。
- 中学生: フケが出ていたが、痒みはなかった
- 高校生: フケも痒みもない
- 大学生: フケは出ないが、痒みが気になり始めた
- 特に、原付バイクに乗って、ヘルメットを脱いだ時が痒すぎた
- ただし、寝る前や就寝中、授業中は痒みはなかった
- 会社員: 歳をとっていくたびに、段々と痒くなっていった気がする
- 2021年3月現在は、ほぼ毎日、寝る前や就寝中に頭が痒くなる
- 日中はたまに痒いが、1ヶ月に1度あるかないか程度
このような私が今までどのような対策をして、現在、どういう対策に落ち着いたのかをご紹介したいと思います。
目次
1.今まで実施してきた対策
私は以下のような対策を試してきましたが、すべてうまくいきませんでした。
- シャンプーを変えた
- 頭皮ローションを使った
- 湯シャンにした
- 坊主にした
- 食べ物を変えた
①シャンプーを変えたが改善せず
私はシャンプーへのこだわりは特になく、小学生の頃は親が買ってきた普通のシャンプーで、その後は、メンズ向けのシャンプーを使っていました。
そして、会社員のある日、美容師に、「頭皮トラブルに悩まれていませんか?」と言われました。
私の症状としては、頭にぶつぶつができる症状です。
それほどたくさんできるわけではありませんが、たまに大きなものもあり、頭をかいたときに痛むことがありました。
そのような中、美容師の方に、私の肌にあったシャンプーとローションをオススメされ購入しました。
確か、各3,000円くらいしたと思います。
ただ、改善しませんでした。
さらに、頭皮のかゆみ用シャンプーをいくつか使ってきました。
5,000円くらいのものを使ったことがあります。
ただ、改善することはありませんでした。
②頭皮ローションを使ったが改善せず
頭皮ローションもいくつか使いましたが、覚えているものは、以下の「キュレル 頭皮保湿ローション」です。
私は、25歳くらいまで、保湿ローションを使ったことはありませんでした。
頭皮だけでなく、体にも顔にも使ったことはありません。
実は頭皮だけでなく、体もたまに痒かったため、キュレルのローションシリーズをひととおり試しています。
ただ、改善することはありませんでした。
③湯シャンにしたが改善せず
上記で記載しましたが、私はたまに体もかゆいです。
頭ほどではないですが、一度かいたら、そのままかゆみがエスカレートしてずっと背中をかき続けることがありました。
もしかして、「乾燥肌」が原因ではないかと思い、いろいろ調べたところ、「シャンプーや石鹸の洗浄力が強すぎることがある」という文言を見つけました。
私は、シャンプーやローション保湿を試して改善しなかった経験があるため、今度は湯シャンだと思い、半年以上、湯シャンをしました。
湯シャンとは、石鹸を使わないでシャンプーと体を洗うことです。
私は、本当に、石鹸を使わずに、とにかく水で洗い流すことにしていました。
さすがに臭くなるのは嫌なので、結構しっかりシャワーをかけて、手でゆっくりこすっていました。
それでも改善しませんでした。
その後、毛がある部分だけ石鹸を使い、それ以外は、湯だけで洗っていたのですが、改善しないため、2021年3月現在は、石鹸とシャンプーで洗っています。
④坊主にしたが改善せず
私は生まれてから一度も坊主にしたことはありません。
小学生の頃、スポーツ刈りにはしていましたが、基本的には、それほど短い髪型はしていません。
私のかゆみの症状として、髪が長めになったときに、より痒みが強くなっているような気がしていました。
髪を切ろうかなと思うくらいの長さです。
そのため、美容師に痒みに悩んでいることがバレたのだと思います。
そこで、会社を退職した後に、坊主にしてみました。
結局、坊主にしても改善しませんでした。
ただ、気持ち程度ですが、かゆみが緩やかになった気はします。
ただ、やはりかゆいです。
⑤食べ物を変えてみたが改善せず
かゆみの原因を調べていく中で、アレルギーという単語に当たりました。
私は、大学生くらいのときから、焼肉を食べた後、顔が真っ赤になったり、頭が痒くなったりしたような気がしていました。
また、会社員時代に、15時くらいに頭が痒くなっていましたが、12時に昼食を食べていたからではないかと考えました。
さらに、夜に頭が痒くなるのも、夕食を20時くらいに食べているからではないかと思いました。
つまり、食事が原因ではないかという考えです。
もしかしたら、肉アレルギーなのかもしれないと思い、肉を食べない日を作ってみました。
ただ、これも改善しませんでした。
他にも、以下のようなものを食べない日を作ってみたのですが、改善しませんでした。
- 魚
- 卵
- こしょう
その他、枕カバーを清潔に保ったり、いろいろしたのですが、まったく改善されていません。
2. 現在実施している対策
ここまでやってきて、病院に行けばいいのですが、私はあまり病院が好きでなく(あまり頼りたくなく)、行っていません。
そして、2021年3月現在、頭のかゆみは治っていません。
ただ、かゆみを抑える治療薬を使っています。
ここでは、私が使っている(使ってきた)治療薬を紹介します。
いろいろ試して症状が治らない場合は、かゆみを抑えるだけでもストレスから開放されると思います。
私は、なんとか落ち着いて眠りにつけるようになりました。
①ムヒAZ錠
一番のおすすめは「ムヒAZ錠」です。
これは、飲む痒み止めになります。
頭も体も、かゆみがなくなった
説明書を読むと、12時間効くようで、私は基本的には寝る時だけかゆいので、寝る前に飲んでいます。
正確には、歯磨きをした後に飲んでいます。
21時に飲んで、24時に寝るのですが、痒みで悩まされることがなくなりました。
また、毎日飲むとお金がかかるので、痒くなったときだけ飲む日もあります。
我慢できる時は飲まないという選択です。
そういった場合、飲む治療薬なので即効性がないように思われますが、私の場合、痒くなって飲んでも、すぐにかゆみが引きます。
もしかしたら、気持ちの問題なのかもしれませんが‥。
ちなみに、頭のかゆみだけでなく、体のかゆみもなくなりました。
湿疹が消えた(ぶつぶつがなくなった)
また、頭のぶつぶつ(湿疹)もなくなりました。
おそらく、今まで、以下のような流れで、ぶつぶつができていたのだと思います。
- そもそもぶつぶつが出なくても痒かった
- 私は、湿疹以外の頭全体が痒かったです
- 痒いので知らず知らずのうち(寝ている時)に、爪を立てて頭をかいた
- 爪で傷つき、ぶつぶつができた
かゆさで頭をかくのが減ったため、湿疹ができなくなったのだと思います。
かゆみの症状が完全に治ったわけではない
かゆみが抑えられるのは、「ムヒAZ錠」を飲んだ時だけです。
飲み続けたら、症状が長期的に消えていくというわけではありません。
私は今のところ、一生この痒みと付き合っていく予定です。
もしかしたら、どこかのタイミングで、皮膚科に相談するかもしれませんが‥。
②ムヒHDとメディクイックH GOLD
上記のムヒAZ錠に出会う前に使っていたのが、「ムヒHD」と「メディクイックH GOLD」です。
こちらは、塗る痒み止めになります。
ムヒHDとメディクイックHD GOLDの比較
私は、「ムヒHD」と「メディクイックHD GOLD」の両方を使ったことがありますが、どちらもそれほど変わらないと思っています。
ムヒHDの方が、ひんやり感が強い印象です。
メディクイックHD GOLDは、ひんやり感が弱目です。
そのため、かゆみを抑えるときに、「薬を塗ったんだぞ!」という実感が欲しい人は、ムヒHDがよいと思います。
私は、ムヒHDを使っていました。
ピンポイント型かスポンジ型か
どちらの商品も、塗る部分が、「ピンポイント型」と「スポンジ型」があります。
ピンポイント型は、尖っていますので、ぶつぶつが分かっている場合は、ピンポイントに塗りやすいです。
スポンジ型は、スポンジで、広範囲に塗りやすいです。
私は両方使いましたが、ピンポイント型がよかったです。
私の症状としては、ぶつぶつができているところもあるのですが、基本的には、頭全体が痒かったです。
そのため、スポンジ型が良いと思ったのですが、塗りにくかったです。
スポンジ型は、髪の毛があると、髪の底にある地肌に塗りにくいです。
私はピンポイント型で、頭全体に塗っていました。
ただ、尖っている先で、頭を塗っていたわけなので、傷がついて痒みが悪化していたかもしれません。
私は、痒みが収まっていったのでよかったですが、使い方に気をつける必要がありそうです。
ぶつぶつが多かったり、血が出やすい肌の方は、スポンジ型がよいかもしれません。
普通のタイプかしみないタイプか
「メディクイックH GOLD」は、普通のタイプであり、「スーッ」と冷たい感じがするタイプです。
「ムヒHD」は、しみないタイプという製品があり、「スーッ」とした冷たい感じがありません。
私は、しみないタイプより普通のタイプの方がよかったです。
なぜなら、しみないタイプは、かゆいところに濡れたかどうか分かりにくいからです。
しみないタイプと普通のタイプは、症状に効く効能は同じだと思います。
どちらも、痒みをすぐに抑えてくれます。
しみないタイプは、塗ったところに、塗った感じを残さずに、かゆみが消えていく感じです。
「スーッ」という感覚がないため、うまく濡れたかどうかよくわからずに、痒みがなくなっていきます。
そのため、うまく濡れたかがすぐには分かりません。
普通のタイプのほうが、かゆいところにヒットしたかが分かりやすいので、私は好きでした。
3. 終わりに
私は2021年3月現在、「ムヒAZ錠」を飲んでいます。
薬局で、12錠で1,100円くらいでした。
1錠で約100円。
毎日飲むなら、1ヶ月3,000円。
ちょっとキツい出費だと思います。
ただ、ストレスで眠りが浅くなるよりはマシだと思っています。
それほど、寝る前の頭の痒みはストレスになります。
「なぜこんな体になったのか」と恨んでいます。
このストレスはいつか耐えられなくなるのではないかと思っています。
そのような中、ムヒAZ錠に出会いましたが、私は感謝しています。
今後、販売停止が発表されないことを祈るばかりです。