記事まとめ
- アクションカメラであるGoProについて、車に設置してドライブレコーダー代わりとして使えるかどうか、私なりの見解を示す
- 【良い点】
- 観光地での撮影だけでなく、ついでとして、ドライブレコーダーとして使えるので、ドライブレコーダー費用を節約できる
- 【悪い点】
- GoProは熱に弱いため、夏の車内の温度に耐えられない
- 車の「前方」と「後方」を撮影したい場合は、GoProが2台必要
- 充電式バッテリーの場合、連続撮影時間は「1時間40分(1080p/30fpsの場合)」程度であり、それ以上のドライブの場合は、追加バッテリーが必要
- 私は、「モバイルバッテリー」を利用し、マイクロSDカード(128GB)の容量不足まで、つまり、5時間50分程度撮影可能としている
- 事故や急ブレーキしたときの映像の前後を保存しておく仕組みがない
- ドライブレコーダーにもある、古い撮影映像を上書き削除していく「ループ撮影」という設定がGoProにもあり、マイクロSDカードの容量不足対策にはなるが、衝突検知の機能はない
- GoProを毎回セッティングしないといけない
- GoPro本体は固定設置していても「バッテリーの交換」「マイクロSDカードの交換」などの準備が必要
- 【結論】
- 夏は温度上昇により、熱による撮影停止が多く発生するため、あまりオススメできない
- 秋、冬、春については、それなりに使えるが、多少の手間がかかる
- ドライブレコーダーのように、車のエンジンをつければ、そのまま使えるというわけではない
私はドライブが好きで、よく車でさまざまな観光地へ訪れています。
観光地が好きというよりは、ドライブの方が好きです。
今まで訪れたことがないような道や、ゆったりとした田舎道を車で走るのが好きで、私のストレス解消方法の1つとなっています。
ただ、ドライブというのは、ストレス解消だけでなく、ストレスになることもあります。
近年話題となっている、煽り運転や危険運転、交通事故が主な原因ですね。
私自身、運転に気をつけているつもりですが、ちょっとした不注意で事故を起こす可能性は否定できませんし、誰でも起こりうることだと思います。
また、事故を起こす/起こされた時に、証拠となる映像がないと、自分が不利な立場に追い込まれる可能性があります。
このような状況を回避するため「ドライブレコーダー」があります。
近年の車トラブルのニュースを見る限り、ドライブレコーダーの設置は必須だと思っています。
ただ、どうしてもドライブレコーダー費用がかかってしまいます。
その出費を抑えたい人もいるでしょう。
そのような中、アクションカメラのGoProを持っている人もいると思います。
もしくは、
「ドライブレコーダーのようにドライブの映像だけを撮影するのではなく、観光地での撮影もできるよう、アクションカメラを買って、ドライブレコーダーの代わりにしたほうが、便利だし、お得ではないか?」
と考える人もいると思います。
私は、2021年8月現在、GoPro HERO9と8を、ドライブレコーダー代わりに使っております。
そのため、GoProをドライブレコーダー代わりに使えるかどうか知りたい人のために、私なりの感想をまとめたいと思います。
結論から言うと、「夏」は厳しいですが、「春、秋、冬」はそれなりに使えます。
ただ、ちょっと面倒なことが多いです。
目次
1. GoProをドライブレコーダーの代わりに使うことについて
本記事は、以下のような流れで説明していきます。
- 私のGoPro設置状況
- ドライブレコーダーとして使うことの利点
- ドライブレコーダーとして使うことの不便な点(メイン)
- 結論
1. 私のGoPro設置状況
私は2021年8月現在、以下のようにGoProを車に設置しています。
- 車の前方撮影用 : GoPro HERO8
- 車の後方撮影用 : GoPro HERO9
なぜ、GoPro HERO9が後方撮影用なのかというと、HERO8よりも、熱に強いと感じたからです。
後に説明しますが、GoProをドライブレコーダー代わりにする最大の欠点は、「熱」です。
夏の車内の温度に耐えられないことが多いです。
ただ、前方撮影のGoProには、私の車の場合、「冷房の風」を当てることができたため、長時間撮影可能となりました。
後方はそれができないため、できるだけ熱に強いGoProを設置し、熱による撮影停止が発生しないことを願っている状況です。
1-1. 車の前方撮影
車の前方撮影のために、GoPro HERO8を設置しています。
設置場所は、助手席の上にある日除け(サンバイザー)の部分です。
この部分に、GoProを固定する「REC-MOUNTS 回転式 クリップマウント」をつけて、下の写真のように設置しています。
- 車の外から見た場合
GoProで撮影した映像
GoProで撮影した映像は、以下のような映像になります。
写真では確認できませんが、前方の車のナンバープレートを確認できるようになっています。
私はGoProの「広角」の映像があまり好きではないため、「リニア」に設定しています。
ただ、ドライブ撮影においては、幅広い範囲の撮影が望ましいため、「広角」「SuperView」のほうがよいかもしれませんね。
冷房の風を当てられることが利点
一番最初の写真のとおり、助手席の右側の冷房口から、冷たい風をGoProに当てることができるので、この設置方法にしています。
後に説明しますが、GoProをドライブレコーダー代わりにする最大の敵は、「熱」です。
私の車が「黒色」だからか、「セダンタイプ」だからか、分かりませんが、どうしても熱で撮影停止してしまうことが多いです。
上記の設置方法であれば、冷房の冷たい風を当て続けることができるので、長時間撮影が可能となっています。
ちなみにダッシュボードの上は私はムリでした‥
前方撮影のため、初めはダッシュボードの上に設置していました。
おそらく、スマホを設置したり、カメラを設置したり、一番最初に思いつく場所がダッシュボードの上だと思います。
ただ、私の車の特性なのか、ダッシュボードの上の温度上昇はすさまじく、真冬以外は長時間撮影できたことはありません。
必ず、熱による撮影停止が発生します。
夏だけでなく、秋や春でもキツかったです。
1-2. 車の後方撮影
車の後方撮影については、GoPro HERO9を設置しています。
後部座席の三人座席の真ん中のヘッドレストの上に設置しています。
ここは、「太陽光が当たらない」ので、私としてはベストな場所です。
GoProで撮影した映像
GoProで撮影した映像は、以下のような映像になります。
写真では確認できませんが、後方の車のナンバープレートが確認できるようになっています。
リアガラスは、車内が見えないようにプライバシーガラスにより黒くなっているため、映像は暗めになります。
また、結露(けつろ)を解消するための電熱線が横に何本もあるため、映像として綺麗なものではないですね。
2. GoProをドライブレコーダー代わりに使うことの利点
利点は、私としては1つだけです。
「ドライブレコーダーの購入費用を節約できること」です。
私はもともと観光地撮影のためにGoProを買っていました。
そして、車にドライブレコーダーが付いていませんでした。
そのため、新たに費用を費やすことなく、ドライブ映像を記録することができるようになりました。
先に結論を申しますと、ドライブレコーダーの購入費用があまり苦じゃない場合は、絶対にドライブレコーダーのほうがいいです。
GoProは次から述べるように、欠点がたくさん存在します。
あくまでも、お金をあまり使いたくなくて、GoProで観光地も撮影できるし、ちょっと手間でも、ドライブレコーダーの代わりにできればいい、という方のみにオススメできる方法だと思っています。
3. GoProをドライブレコーダーの代わりに使うことの不便な点
不便な点は、この記事を読む人が一番知りたいことだと思いますので、私なりに感じたことをすべて書き出したいと思います。
大きく分けて以下となります。
- GoProは熱に弱いため、撮影が止まることがある!
- 車の前方と後方を撮影する場合は、2台必要!
- ドライブする時間に応じて、バッテリーが必要!
- 重要な映像だけを残しておく機能がない!
- 毎回、GoProのセッティングが必要な場合が多い!
3-1. 熱に弱いGoPro!
アクションカメラであるGoProは、さまざまな使い方ができる万能な製品だと思っています。
- 水中撮影
- 動物に装着して撮影
- 車の外部に装着して撮影
色々な人が、色々な撮影をしており、私が感じるGoProの弱点を気にしていない人も多数いると思います。
私がGoProを使用する状況としては、多くが車内における長時間撮影です。
GoProを買ったのは、「ドライブ映像」+「観光地の映像」を撮影したいからでした。
これは、GoPro HERO5の頃からずっとです。
2021年8月現在は、GoPro HERO9まで出ていますが、今までずっと感じてきたことが、「熱に弱い」ということです。
「私の使い方において」という限定的な話になりますが、GoPro本体が熱を帯びて、熱すぎて撮影停止することがしょっちゅうあります。
私が主に、長時間撮影していることも原因だと思います。
さらに、車の中に設置していることも原因だと思います。
車内の暑さはとんでもない暑さ!
たびたびニュースにもなるため、よく運転する人は分かっていると思いますが、車の車内は本当に暑いです!
夏は、日陰にいたとしても、冷房をつけなければ、数分で汗がダクダク出てくることでしょう。
それほど、車内の暑さは尋常じゃないです。
この暑さに、GoProは耐えられないことが多いです。
記事の初めの方で説明したとおり、前方撮影のGoProは、GoPro本体に冷房の風を当てることで対策をしています。
ただ、後方撮影のGoProは、冷房の風を当てることができません。
そのため、GoPro HERO8よりも熱に若干強い印象を持ったHERO9を設置しています。
それでも、やはり、夏のドライブにおいては、熱で撮影が止まることが多いです。
熱で撮影が止まる状況、止まらない状況
熱で撮影が止まる状況は以下のような状況です。
- 日向(ひなた)の駐車や運転
- 渋滞
一般的にドライブ中は、日陰の道を通ったり、トンネルの中を走ったりすると思います。
そのため、運が良ければ、車内の温度が上がりすぎずに、熱による撮影停止が発生しません。
ただ、炎天下での駐車や、影がない道を走り続けたり、また、渋滞に巻き込まれたりすると、車内の温度が上がり、熱による撮影停止が発生します。
- スーパーで買い物中に、GoProに布を被せて影を作って対策していたのですが、熱くなりすぎて、買い物帰りの映像は撮影できないことが多いです(買い物中にGoProの電源を落としているにもかかわらずです)
正直なところ、7月〜9月のドライブでは(私は広島県在住です)、10回のドライブで9回は撮影停止する印象です。
この時期は、雨が降っていない限り、ほぼドライブ撮影できないと考えています。
以上のとおり、私は夏のドライブ撮影(後方撮影)については、諦めムードで運転しています。
「撮影できていればいいなぁ」という程度です。
後方から車が衝突してきたら、おそらく、撮影できていないことが多いでしょう。
ただ、後方からの衝突なら、自分が悪いことが少ないため、ここは諦めています。
車の形や色によるかもしれないことに注意!
この状況は私の車だけかもしれませんので、他にも私のように情報公開しているブログを探してみることを提案します。
私の車は「黒い車」「セダンタイプ」ですので、車内が暑くなりやすいのかもしれません。
友人の車は、黒いボックスタイプの軽自動車なのですが、それほど暑さを感じませんでした。
そのため、車の形は、車内の温度に影響しているのではないかと思ってます。
3-2. 前方と後方を撮影したい場合は、2台のGoProが必要!
GoProをドライブレコーダーとして使用する際、忘れがちですが、前方と後方を撮影するなら、2台必要です。
- 煽り運転対策のため、後方撮影だけでいい
- 急な飛び出しを避けた時の映像を残したいだけなので、前方の撮影だけでいい
上記のように、「前方」「後方」のどちらかだけで良い場合であれば、1台で良いですが、ドライブレコーダーのように、前方後方を撮影したい場合は、2台必要です。
360度カメラではどうか?
360度カメラである、「GoPro MAX」であれば前方後方撮影できるでしょうか?
私はMAXは持っていませんが、「GoPro Fusion」を持っており、試してみたのですが、ドライブレコーダー代わりは厳しいです。
- 車の前方に設置した場合、後方が見えない
- 後方に設置した場合、前方が見えない
- 車の真ん中に設置した場合、前方も後方も見えない
見えないと言うのは、「車のナンバーが見えない」という意味です。
ドライブレコーダーの重要な点の1つが、他車のナンバープレートが写っていることだと思います。
それが、上記の通り確認できませんでした。
中型セダンタイプの車の話ですので、それよりも全長が短い車であれば、もしかすると撮影可能かもしれません。
ただ、予想としては、厳しいだろうと思っています。
そのため、前方後方撮影が必要なら、2台のGoProが必要です。
3-3. ドライブ時間が長い場合は、バッテリーが必要!
ドライブレコーダーの場合は、車から電源供給されるため、バッテリー残量の不安はないと思います。
GoProの場合は、充電式バッテリーの場合は、バッテリー残量を確認しながら運転しないといけません。
これは運転に集中できなくて危険だと思います。
私の実験では、1時間40分程度(1080p/30fpsの場合)の撮影時間でした。
4K撮影にすると、撮影時間が短くなりますが、そもそもその場合、車の中でなくても、熱による撮影停止が発生する可能性が高まるため、ドライブ撮影にはオススメできないです。
モバイルバッテリーであれば、マイクロSDカード容量まで撮影可能!
私は、2時間以上のドライブをすることが多いため、充電式バッテリーではなく、モバイルバッテリーを使用しています。
この方法であれば、マイクロSDカード(128GB)の容量いっぱいまで、つまり、5時間5分程度撮影可能です。
ただし、あくまでも、熱による停止が発生しないことが前提です。
私はなるべくGoPro本体の熱が上がらないように、充電式バッテリーを外して、モバイルバッテリーから電源供給する形を取っています。
バッテリーがない空間分、熱を逃しやすいのではないかと思ってます。
なお、バッテリーを収めるところのフタも外しています。
この方法では、夏でなければ、4時間以上の撮影を経験済みです。
3-4. 煽り運転や事故映像のみを撮影しておく機能はない!
ドライブレコーダーは、衝撃を検知して、その衝撃の前後10秒などの映像を保存する機能があると思います。
GoProにはこういった機能はありません。
常にすべての撮影映像を保存しておく必要があります。
撮影映像を古いものから消す、ループ撮影がある!
マイクロSDカードの容量が128GBではなく、32GBであれば、最大撮影可能時間は1時間~2時間程度だと思われます。
それ以上のドライブの場合は、マイクロSDカードを交換するか、撮影した映像を削除する必要があります。
ただ、GoProには便利な機能があり、ループ撮影という機能があります。
これは、マイクロSDカードの容量がいっぱいになったら、古い映像から削除され、永遠と(バッテリーが切れるまで)撮影ができるという機能です。
私はこれは最初便利だと思いましたが、2つの欠点を発見しました。
- 撮影設定が限られる
- 事故のときに撮影停止できるか否か
最初の欠点は、撮影設定です。
ループ撮影は、2021年8月現在のGoProのファームウェアの場合、1080p/60fpsの設定になっています。
私は熱による停止を抑えたいため、できるだけ解像度は下げたいですし、fpsも下げたいと思っています。
その方が、GoPro本体の仕事量が減って、温度が上がりにくいと思ったからです。
- もしかすると、1080p/60fpsも1080p/30fpsも変わらないかもしれません
- あくまでも私の印象です
ただ、1080p/30fpsには設定できず、1080p/60fpsの設定になるため、熱による撮影停止の心配が増えます。
そして、もう一つの欠点は、撮影停止ボタンを押せるか否かです。
私はモバイルバッテリーによる撮影をしているため、ループ撮影においては、マイクロSDカードの容量ではなく、モバイルバッテリーの容量がなくなるまで撮影し続けることが可能です。
試したことはないですが、10時間以上撮影することは可能だと思っています。
この場合、事故が発生した時に、自分が動けるかどうかが重要になります。
軽い事故であれば、その時点で撮影ボタンをストップすれば、「ループ撮影により、古い映像が消されはじめ、事故映像が上書き削除される前に」、停止することができます。
ただ、もし、重症で病院に運ばれるレベルの事故だったらどうでしょうか?
GoProとモバイルバッテリーの接続が外れていない場合、ループ撮影をし続けますので、いずれ、事故時の映像も上書き削除されてしまいます。
運良く(?)、接続が外れる、もしくは、警察の方が撮影停止してくれれば、事故映像は残るのですが、これは賭け(運)になってしまいますね。
私はループ撮影をやめています
私は上記のようなことを想定し、ループ撮影ではなく、普通の撮影(1080p/30fps)にしています。
この場合、5時間50分程度でマイクロSDカードの容量がなくなるため、カードを交換するか、事故が起きなかったのなら今までの撮影映像を削除して空き容量を増やすことが必要になります。
少し手間ですが、こちらの対応の方が、事故の映像を残せるため良いという判断です。
3-5. バッテリーの入れ替えなどの手間が必要!
以上の説明からわかるとおり、GoProをドライブレコーダー代わりにする場合、いくつかの手間が必要になります。
- マイクロSDカードの交換や撮影素材の削除
- モバイルバッテリーの充電や接続
私の場合は、GoPro本体は設置したまま車内放置しています。
- GoProを車内に放置すると、「盗まれる」というリスクもあるかもしれませんね
そのため、ドライブ開始前の、GoPro設置作業は不要です。
モバイルバッテリーの充電が必要
ただ、モバイルバッテリーを毎回自宅に持って帰って充電しています。
- モバイルバッテリーは、熱で燃える恐れがあるかもしれないので、車内には置かないようにしています
ドライブのたびに、モバイルバッテリーも持ち運んで、USBケーブルでGoProと接続する作業が必要となっています。
マイクロSDカードの映像削除作業が必要
また、マイクロSDカードについては、事故映像やドライブ映像で良い映像が撮影できなかった場合は、自宅に持って帰らずに、GoPro本体から撮影映像を削除しています。
この削除作業も手間だと思います。
もしくは、良い映像が取れたのであれば、マイクロSDカードを外して自宅に持って帰るのですが、その後、ドライブする際は、カードの装着作業が必要です。
ドライブレコーダーと違い、GoProの場合なんらかの作業が必要!
このように、ドライブにおいて毎回、作業が必要です。
車を休日だけ運転する人は、我慢できる作業だと思いますが、通勤や通学で使用しており、平日毎日のように使用する場合は、手間なので面倒くさくなって、GoProを設置しなくなっていくと思われます。
4. 結論
ドライブ映像をしっかり撮影できますし、車のナンバーもしっかり撮影できています。
そのため、映像面においては、GoProはドライブレコーダーの代わりになると思います。
ただし、いろいろ説明してきたように、「熱による停止」「バッテリー交換などの手間」などの欠点が多く存在します。
そのため、お金に余裕があるのであれば、ドライブレコーダーを設置した方が良いと思います。
特に、夏の撮影においては、事故した時に「撮影できていなかった!」という最悪の状況になる可能性が高いです。
そのため、夏においては、以下のような人でないとGoProをドライブレコーダー代わりにするのは厳しいと思います。
- 趣味によるドライブ映像を撮りたいだけの人
- それほど遠くまで運転することなく、事故が起きた時も、「映像が残っていればラッキー」くらいに考えられる人
- 15分~30分程度のドライブであり、ドライブ先でも日陰に駐車できる人(スーパーに買い物に行く程度)
なお、春秋冬については、熱による撮影停止の発生は少ない印象です。
日向(ひなた)に駐車して、日光を浴び続けることがない限り、長時間撮影は可能ですので、ドライブレコーダー代わりになると思っています。
2. 終わりに
2021年8月現在は、ドライブレコーダーを買う予定はありません。
夏が終わって、これから寒い冬になるため、GoProでドライブレコーダーの代わりにできると思っています。
私は週に1~2回程度しか運転していませんので、多少の手間は我慢できます。
ただ、お金が十分に溜まってきて、大きく余るような状況になったら、すぐにドライブレコーダーを買う予定です。
私はBMW320iという車に乗っていますが、BMWの純正ドライブレコーダーは6万円のようです。
今は、6万円をドライブレコーダーに払うくらいなら、GoPro設置の手間を取ります。
6万円をガソリン費用(コロナが落ち着いたらですが‥)に使って、ドライブ映像と観光地映像を撮影するほうに使いたいと思っています。
やはり、最終的には、自分のお財布状況やドライブ環境によると思います。
GoProをドライブレコーダーとして使えるかどうか迷っている人は、いろいろ状況を考えてみて判断してみると良いかと思います。