記事まとめ
- 2018年12月にワイヤレスヘッドホンである「BOSE QuietComfort 35」を購入したが、2021年8月までにイヤーパッド(耳の部分のクッション)を4回交換している
- 私の交換頻度は以下のとおり / およそ8ヶ月に1回の交換頻度
- 2018年12月: ヘッドホン購入
- 2019年7月: イヤーパッド交換(1回目)
- 2020年2月: イヤーパッド交換(2回目)
- 2020年10月: イヤーパッド交換(3回目)
- 2021年8月: イヤーパッド交換(4回目)
- イヤーパッドはおよそ4,000円のため、1ヶ月あたり515円程度の出費となっている(ワイヤレスヘッドホンの維持費)
私は2021年現在、音楽を聴く習慣がありません。
中学生〜高校生(1998年〜2003年)の頃は毎日のように聴いていたのですが、大学受験の頃から聴かなくなり、大学生になってからは聴く習慣がなくなりました。
新しい曲やアーティストの情報がほとんど頭に入っていないです。
ただ、こんな私でも、ワイヤレスヘッドホンを1日あたり、およそ10時間くらいは装着しています。
私は個人事業主ですので、毎日自宅にいるのですが、自宅にいる間、ほぼ装着しています。
音楽を聴かないのに、なぜ装着しているかというと、騒音対策と集中力強化です。
私が使用しているヘッドホンには「ノイズキャンセリング機能」がついており、周りの不快な音を軽減してくれます。
音楽を流さなくても、機能をオンにしてヘッドホンをするだけで、静かな環境を作れるわけです。
仕事を効率的に進めていくために、私にとって、なくてはならない存在となっています。
ただ、1つだけ欠点があります。
ほぼ起きている間、ヘッドホンを装着し続けるためか、ヘッドホンの耳当ての部分(クッション/イヤーパッド)が消耗していきます。
だんだんとクッション性がなくなっていき、耳が痛くなり、クッションが破けてノイズキャンセリングが効きにくくなっていくのです。
今回の記事では、私が使用している「BOSE QuietComfort 35」というヘッドホンと、今までのイヤーパッドの交換頻度についてまとめたいと思います。
目次
1. BOSEのワイヤレスヘッドホンのイヤーパッドの交換頻度
私が2021年8月現在使用しているワイヤレスヘッドホンは、「BOSE QuietComfort 35」という製品となります。
1-1. ワイヤレスヘッドホンの購入目的
私は2018年12月に「BOSE QuietComfort 35」を購入しました。
購入目的は、「英語のリスニングに使用するため」です。
2018年12月は、個人事業主として英語を活用するために、TOEICという英語試験の対策に励んでいました。
目標点数は、900点!
結局、2019年1月の試験結果は875点で目標を超えることはできませんでしたが、英語に慣れましたし、長文を読むことも聞くことも苦じゃなくなりましたので、やってよかったと思っています。
2021年8月以降、英語のブログやYouTubeを本格的に開設していく予定で、この時期の勉強結果を反映させたいと思っています。
ノイズキャンセリング機能が最高!
私が「BOSE QuietComfort 35」で好きな機能は、ノイズキャンセリング機能です。
この機能を簡単に説明すると、周囲の音(ノイズ音)を拾って、その音と逆相関をかけることにより、ノイズ音を軽減させる機能です。
- セミの鳴き声
- 自動車の走行音
- 隣の家庭の生活音
このようなノイズを小さくしてくれます。
ゼロになるわけではありません。
いや、小さいノイズ音であれば、全く聞こえない状態になります。
ただ、「壁を叩く音」や「車のクラクション」については完全に消えることはありません。
遠くに聞こえるようになります。
なお、ノイズキャンセリング機能をオンにして、音楽や映画の音を聴いていれば、上記のノイズ音もかき消すことは可能です。
この機能をオンにして、英語のリスニングをすることで、音がクリアに聞こえるようになるため、勉強が非常にはかどりました。
TOEICの本試験では、周りの受験生の鉛筆音などが聞こえるわけなので、「ノイズを完全に消さないほうがいい」という意見もあると思います。
ただ、勉強中は、ノイズを消し、「ノイズがない状態でしっかり英語を聞けるようになることの方が重要だ」と考えています。
そのため、英語のリスニングの勉強を毎日している人に対しては、非常にお勧めできる機能だと思ってます。
2021年8月現在は騒音対策に使用中
私は個人事業主として開業する際に、生活費(固定費)を下げるため、家賃2万円のアパートに引っ越しました。
もともと74,000円のところに住んでいたので、54,000円も固定費を下げることができました。
正確には、駐車場代も15,000円→1,000円に下がりましたので、合わせて月68,000円も節約できています。
ただ、2万円のアパートのためか、結構壁が薄いです。
つまり、生活音が気になります。
騒音問題ですね。
私は3階建ての3階に住んでいるため、上からの騒音はありません。
ただ、下から騒音があります。
下の住民が、隣の住民の生活音がうるさく、壁を叩いていたのですが、その音が私の部屋の騒音になっていたのです。
アパートの管理人に連絡し、対応してもらって大人しくなったのですが、数ヶ月くらいすると復活し、また管理人に連絡して‥、ということを何度か繰り返しています。
2021年8月現在は、その住民が引っ越したため、超快適な生活を送っています。
ただ、たまに玄関を閉める音が、どこからか聞こえてくるような状況です。
このような大きな騒音(壁を叩く音)の対策のため、私は、24時間のうち、起きている間はほぼヘッドホンを装着していました。
外していたのは、顔を洗う時と、お風呂に入る時くらいです。
最近は、騒音が減ったので、ヘッドホンを取るようにしています。
ただ、ノイズキャンセリング機能をオンにすると、8月に発生するセミの鳴き声を消すこともでき、仕事に集中できるため、仕事中はつけることが多いですね。
1-2. ワイヤレスヘッドホンの欠点
私がワイヤレスヘッドホンを使ってきて感じた欠点は、イヤーパッド(耳当て/クッション)が消耗していくことです。
上記の説明のとおり、私は24時間365日、起きている時はほぼヘッドホンを装着していました。
- たまに、ヘッドホンを装着したまま昼寝をしたことがあります。
- さらに、汗をかきながら筋トレしながら装着していることもあります。
本当に、体の一部といっていいくらい装着しています。
これが原因だと思いますが、イヤーパッドが結構消耗していきます。
イヤホンを使っていた時はこのようなことはありませんでしたが、ヘッドホンでは、耳当ての部分のクッションが消耗していくことに注意です。
2021年8月の交換前のイヤーパッド
2021年8月に、4回目のイヤーパッド交換を実施したのですが、その際の写真が以下です。
上記写真のとおり、クッションが破けていきます。
私の場合、破けたら交換です。
黒い粉が落ちるようになる
イヤーパッドが消耗すると、黒い粉が落ちてくるようになります。
きれい好きな人にとっては大きなストレスになることでしょう。
耳が痛くなる
イヤーパッドが消耗していくと、クッション性がなくなって、耳が痛くなってきます。
これが一番のストレスです。
また、このまま消耗し、破けるようになると、「ノイズキャンセリング機能」がうまく働きません。
正確に言うと、耳とヘッドホンの間にちょうど良い空間がなくなり、周囲の音が入ってきやすくなってしまいます。
以下の写真では分かりづらいですが、クッションがなくなって、ぺったんこになっていきます。
1-3. イヤーパッドの交換頻度
「BOSE QuietComfort 35」のイヤーパッドは交換が可能です。
私はAmazonで純正のイヤーパッドを購入し、交換しております。
お値段は、およそ4,000円です。
私のこれまでのイヤーパッド交換は、4回
私は2018年12月にヘッドホンを購入しましたが、2021年8月に4回目のイヤーパッド交換を行いました。
2018年12月 | ヘッドホン購入 | 37,800円 | |
2019年7月 | イヤーパッド交換(1回目) | 4,304円 | 上記より7ヶ月目 |
2020年2月 | イヤーパッド交換(2回目) | 4,400円 | 上記より7ヶ月目 |
2020年10月 | イヤーパッド交換(3回目) | 4,180円 | 上記より8ヶ月目 |
2021年8月 | イヤーパッド交換(4回目) | 4,000円 | 上記より10ヶ月目 |
月当たりの交換費用は515円
最初のイヤーパッド交換(2019年7月)から、4回目の交換まで、25ヶ月です。
その間、イヤーパッドは3個使っており、12,884円です。
12,844円を25ヶ月で割ると、515.36円になります。
つまり、1ヶ月あたり515円になります。
これが私のワイヤレスヘッドホンの維持費ですね。
高いと思うか安いと思うか、さまざまでしょうが、騒音対策による「仕事力アップ」「集中力アップ」の恩恵を月500円で得られるのであれば、私は満足です。
別のアパートへ引っ越し、家賃を上げるよりは、はるかに安上がりだと思っています。
なお、あくまでも私の使い方によるイヤーパッドの交換頻度となります。
平日、仕事場で仕事して、ヘッドホンを使わない場合は、交換頻度は大きく下がると思います。
私は、24時間365日の三分の一は装着していますからね。
1-4. イヤーパッドの交換
イヤーパッドの交換に道具は必要ありません。
私は4回目なので簡単に交換することができましたが、ちょっと面倒な作業でもあります。
イヤーパッドがしっかり落ちないようにする機構となっているいるため、はめこみ作業が少し面倒ですね。
細かい作業をするのが苦手な人は、少しストレスになるかもしれません。
説明書は英語ですが、絵があるので、そのとおりにやっていけば簡単にできます。
1-イヤーパッドの確認
イヤーパッドを購入すると、「クッションの部分」と、「R/Lと書かれている部分」の2つの部品が送られてきます。
クッションの色が変わっている‥
クッションの部分は、本当は青色です。
ただ、私の交換前のイヤーパッドのクッション部分は、黄緑色でした‥。
汗でしょうか‥。
大変汚れていることが分かりますね。
2-イヤーパッドを外す
イヤーパッドは力を入れて引っ張ると、パチパチ言って、はがれます。
以下の写真の左側のようになります。
3-「R/Lと書かれている部分」を貼る
「R/Lと書かれている部分」は、裏に両面テープが2箇所貼ってあり、ヘッドホンに以下の写真の赤枠の部分に合わせて貼るだけです。
4-「クッションの部分」を取り付ける
「クッションの部分」を取り付けるのが少し手間です。
小さな作業が苦手な人はストレスになるかもしれません。
以下の写真の赤枠のとおり、ヘッドホン側に出っ張りがありますので、その出っ張りに収まるようにクッションを取り付けます。
このとき、「上側を取り付けたら、下側が外れる」「右側を取り付けたら、左側が外れる」というようなことが起きるため、面倒なわけです。
ただ、ここをしっかり取り付けておかないと、音が漏れますし、外部のノイズ音を拾ってしまいます。
クッションがヘッドホンから外れるかもしれません。
そのため、根気よく、しっかり装着する必要があります。
5-完成
完成前と完成後が以下となります。
- 完成前
- 完成後
完成後のイヤーパッドの方が、少しふっくらしているように見えると思います。
古いイヤーパッド
ちなみに古いイヤーパッドは以下です。
くたびれてますね。
2. 終わりに
私はBOSEのヘッドホンしか長期間使用したことはありません。
イヤホンや普通のヘッドホンももちろん使ったことはあるのですが、ノイズキャンセリングの機能に惚れたこのBOSEのワイヤレスヘッドホンは、手放せないものとなっています。
数年間も使い続けるというのは、それほど愛しているのだと思います。
理想を言えば、イヤーパッドを交換しなくて良いように、頑丈に作ってもらいたいです。
もしくは、イヤーパッドを、4,000円ではなく1,000円など、手頃な価格にして欲しいのが希望です。
ただ、その価格に見合う恩恵を受けていると感じていますので、今後ともこの「BOSE QuietComfort 35」と付き合っていくことになろうと思います。
壊れるまで使い続けるでしょうね!