
記事まとめ
- 2014年9月に新車で購入した「BMW320i Luxury(F30)」の11年目の車検費用(5回目の車検)についてまとめる
- 【車検費用】
- 140,255円
- 【内訳】
- 【必須】140,798円(前回127,950円)
- 24ヶ月法定点検整備:72,248円(前回59,400円)
- 24ヶ月定期点検・付帯費用:68,550円(前回68,550円)
- 【消耗品関係】8,723円
- ブレーキ液交換:8,690円(前回6,500円)
- 産業廃棄物処理手数料:33円
- 【値引き】-9,266円
- 【必須】140,798円(前回127,950円)
- 【参考】
- 走行距離: 41,063km(1年前の法定1年点検時から+444km)
- 次回の法定1年点検で、必要となるかもしれない項目
- タイヤ交換:18〜20万円
- バッテリー交換:5〜6万円
- ワイパー交換:1.2〜1.5万円
- ただし、物価高や円安の影響により、上記より高くなる可能性あり
- 【その他】
- 代車で「BMW 218i アクティブツアラー」に乗ったが、320iと比べ、「ハンドルの取り回しが軽く」「車内が大きく目線が高く」「同じガソリン車なのに、ディーゼル車に乗っていると勘違いするトルク」を感じた
私は2025年9月現在、BMW320i Luxury(F30)に乗っています。
2014年9月に、新車で5,229,381円で購入しました。
2025年9月は、購入から11年目となり、車検5回目の年ですので、正規ディーラーへ車を持って行きました。
法定1年点検および車検費用は、車の維持に関して、非常に気になることだと思います。
私もこのBMWは初めての外車のため、毎年の法定1年点検および車検は非常にドキドキしています。
結論から言うと、車検費用は「140,255円」でした。
2020年の法定1年点検時から、「タイヤ交換(当時は、「およそ17万円くらいかかる」と言われた)」がそろそろ必要となりそうだと言われてきましたが、今回も不要でした。
タイヤの溝(みぞ)が3.0mmを下回ったら、ディーラーとしてはタイヤ交換を推奨するようですが、ギリギリ3.0mmでした。
ただ、新車購入から11年間、同じタイヤを履いているため、劣化により、亀裂などの損傷やひび割れが起きやすくなってくるようです。
(冬はスタッドレスタイヤに交換している時期もあったので、10年間ずっと同じタイヤで走っているわけではないですが..)
そのため、そろそろ交換した方がよいと言われております。
タイヤ交換費用は、
2020年は「17万円くらい」、
2023年は「23万円くらい」、
2024年は、「18〜20万円くらい」
と言われてきております。
2025年の今回は聞くのを忘れてました‥。
物価高の影響もあり、上がっているかもしれませんね。
「このまま壊れるまで、BMW320iを乗り続けていく!」と考えているので、そろそろタイヤ交換を実施しようと思ってます。
それでは、11年目の車検費用の内訳についてまとめたいと思います。
目次
1. BMW3シリーズの11年目車検費用(5回目車検)
車を購入すると、毎年、車の点検が必要になります。
私のこれまでの結果は下表のとおりです。
1年目)法定1年点検 | 52,356円 注)領収書が残っていないため2016年と同額と考えた |
2年目)法定1年点検 | 52,356円 |
3年目)車検(1回目) | 115,000円 |
4年目)法定1年点検 | 54,472円 |
5年目)車検(2回目) | 223,894円 |
6年目)法定1年点検 | 59,580円 |
7年目)車検(3回目) | 145,640円 |
8年目)法定1年点検 | 46,334円 |
9年目)車検(4回目) | 170,000円 |
10年目)法定1年点検 | 44,316円 |
11年目)車検(5回目) | (今回)140,255円 |
2025年の9月に、11年目の車検(5回目の車検)になりました。
1-1. 11年目の車検費用は140,255円
BMW320i Luxury(F30)の11年目の車検費用は、140,255円でした。
内訳は以下のとおりです。
【必須項目】140,798円
24ヶ月法定点検整備 | 72,248円 |
24ヶ月定期点検・付帯費用 | 68,550円 |
【消耗品関係】8,723円
ブレーキ液交換 | 8,690円 |
産業廃棄物処理手数料 | 33円 |
【値引き】-9,266円
必須項目
「24ヶ月法定点検整備」と「24ヶ月定期点検・付帯費用」は、必須項目となります。
つまり、車検の年には、最低でも140,798円が必要ということですね。
ちなみに、前回(2年前)は、127,950円でしたので、12,848円値上がりしてます!(2年前は、1,760円の値上がり)
物価高の影響でしょうね。
なお、「24ヶ月定期点検・付帯費用」の内訳の中には、「重量税(1.5t~2.0t): 32,800円」が含まれていますので、車の車種で費用が変わります。
消耗品関係
残りの項目である、「ブレーキ液交換」は、消耗/汚れ具合により変動する項目です。
私の場合、特に故障がありませんでしたので、上記の1つの項目しかありませんでした。
なお、今までなかったと思われる、産業廃棄物処理手数料(33円)の項目が追加されておりました。
値引き
-9,266円の値引きがありました。
特に交渉も何もしておりませんが、物価高の中、値引きしてもらえると助かりますね。
どれだけ乗ったのか?
ちなみに、部品の消耗は、使用頻度によると思いますので、私の走行距離を示しておきます。
2014年9月(購入) | 0 km | - |
2015年9月 | 14,345 km | - |
2016年9月 | 25,047 km | (+10,702 km) |
2017年9月 | 27,394 km | (+2,347 km) |
2018年9月 | 28,764 km | (+1,370 km) |
2019年9月 | 31,791 km | (+3,027 km) |
2020年9月 | 34,444 km | (+2,653 km) |
2021年9月 | 38,498 km | (+4,054 km) |
2022年9月 | 39,617 km | (+1,119 km) |
2023年9月 | 40,299 km | (+682 km) |
2024年9月 | 40,619 km | (+320 km) |
2025年9月 | 41,063 km | (+444 km) |
新車購入後11年目で、41,063 kmとなります。
もし10万kmを超えていたら、費用は変わっていたと思います。
なお、昨年の点検から444kmしか走っていません。
そのため、消耗が少なかったのだと思います。
消耗品関係の費用は、「たくさん走る人」と「それほど走らない人」では大きく変動すると思いますので、注意が必要です。
1-2. 今後の消耗品関係について
今後の法定1年点検/車検では、やはりタイヤ交換が迫ってます。
タイヤ交換(18万円〜20万円)
私が今回の車検で覚悟していたのは、タイヤ交換です。
タイヤ交換については、2020年から「次回の車検でタイヤ交換が必要になるかもしれない」と言われ続けておりました。
ただ、今回の車検では不要でした。
タイヤの溝の深さが、3mm以下で交換を検討するようですが、ギリギリ3mmでした。
車に乗って遠出をすることが減っており、タイヤの消耗が抑えられているのだと思います。
物価高や円安の影響に注意
2020年のときは、タイヤ交換費用は約17万円と言われました。
(この中には、工賃とタイヤの廃棄処理費用も含まれています)
2023年では、約23万円と言われました。
2024年は、18万円〜20万円と言われたのですが、「タイヤの種類」が変わっていました。
おそらく、より安価なタイヤに変わっているのだと思います。
2025年の今回は、「あまり車に乗っていないので、最低限の消耗品交換でお願いします」と言ったので、タイヤ交換を強く推奨されませんでした。
そのため、タイヤ交換費用は確認できていません。
ただ、やはり、物価高や円安、社会情勢など、さまざまな要因により、タイヤの価格も上がっていくのでしょうね。
次回の法定1年点検である、2026年9月に、20万円前後で対応してもらえる保証はありません。
25万円前後で、覚悟しておくべきでしょうね。
バッテリー交換
2019年の車検(2回目)で、バッテリー交換(およそ68,000円)をしております。
このバッテリーがだいたい、3年に1回の交換頻度のようで、2023年の車検(4回目)で必要になると思いましたが、まだ大丈夫でした。
前回の法定1年点検でも交換せず。
「今回は交換かな」と思ったのですが、「あまり車に乗っていないので、最低限の消耗品交換でお願いします」と言ったためか、交換することはなかったです。
さすがに次の法定1年点検(2026年)では、交換をすると思います。
バッテリーが貧弱になると、バッテリー上がりが発生して、大変ですからね。
ちなみに、バッテリー交換費用は、5〜6万円ということですが、こちらも物価高などにより、上がる可能性がありますね。
ワイパー交換など
その他、ワイパー交換なども提案されたのですが、必須ということではなかったので、実施しませんでした。
そのため、次回の車検時に、実施することになるでしょう。
今回は、
「あまり車に乗っていないので、最低限の消耗品交換でお願いします」
「車検に通る最低限でお願いします」
と言ったので、さまざまな消耗品について、交換を強く推奨されることはありませんでした。
ただ、私は年間444kmしか走っておりません。
走っても5km前後の距離だけです。
高速道路も走ってません。
そのため、前回と比べあまり消耗していなかったのだと思われます。
1-3. 代車の楽しみ(BMW 218i アクティブツアラー)
点検/車検での大きな楽しみが、代車だと思います。
点検/車検待ち時の展示の新車確認も楽しいですが、自分が乗っている車と違う車に乗れる楽しみが代車にはあります。
私は、BMW320iに乗っていますが、今まで違う車種の代車を用意されています。
- BMW X2
- BMW 218d グランクーペ
- BMW 523d xDrive
- BMW 330e M Sport
- BMW 218d アクティブツアラー
- BMW M340i xDriveツーリング(ワゴン)
今回は、「BMW 218i アクティブツアラー」でした!
前回の車検もアクティブツアラー
前回(2023年の車検)のときの代車も、アクティブツアラーでした。
ただ、前回は218d(ディーゼル)、今回は218iでした。
218iなのに、アクセルを踏んだ時に、力強いトルクを感じたので、「ディーゼル車か?」と勘違いしてしまいました。
あくまでも、320i(F30)の私の車との比較ですが、非常にトルクを感じました。
街乗りがメインの私は、正直、こちらの方が合っていると感じました。
2014年の買った当初は、高速道路を走って、さまざまなところへ行きましたが、最近は、5kmくらいを往復するくらいです(街乗りメイン)。
そのため、信号待ちからの出だしが速い(スムーズ)な車に憧れます。
ディーゼルが最適解だと思っていたのですが、218iに乗ってみて、ガソリン車でも、そういった車があるんだなと分かりました。
BMW320iは、壊れるまで乗ろうと思っていますが、もし、その時が来たら、自分の使い方に合った車を選びたいと思います。
その他、
- ハンドルが軽い
- 目線が高く、フロントが広がっているので見えやすい(セダンに比べて)
- カーナビのマップが大きくて見やすい
というように、街乗りメインの私には、買いたい要素が多い車でした。
価格は500万円くらいするようですが、もし、車を買い替えることになるのであれば、候補に入れようかと思ってます。
3. 終わりに
最近は全然、車で遠出できていません。
そのため、車検/点検費用は安くすんでいますが、それでは、車を持っている意味がないとも思ってます。
そろそろ出かけないとなぁ。
また、今回、218iに乗って、運転の楽しさを取り戻しました。
今まで320iを街乗りで乗っていたのですが、正直、街乗りはあまり楽しく感じませんでした。
高速道路のような、スピードを出せるところで楽しむ車なのでしょう。
ただ、代車の218iを返却して、改めて、320iに乗ったところ、カーブを曲がる時や直進で60kmを出している時なんかは、楽しく感じました。
おそらく、218iと比較したからだと思います。
今まで、320iで街乗りばかり乗っていて、その走りに慣れてしまい、飽きていたのかもしれません。
そこで、別の車に乗って、それぞれの車の良いところ、悪いところを比較できるようになったら、違いがわかるようになり、楽しく感じられたのだと思います。
たまにはレンタカーなどを借りて、別の車に乗るのもよいかもしれませんね。
なお、本記事はあくまでも私の場合の一例だということでとらえていただければと思います。
ちなみに、6年目までの維持費や7/8/9/10年目の車検/点検については以下の記事でまとめておりますのでご確認ください。