記事まとめ
- BMW3シリーズ(320i/F30)の燃費を公開する
- 走行モードや走り方(街乗りか高速道路かなど)によるが、10.2km/L~14.3km/Lだった
私は個人事業として、日本の観光地などを世界に公開していく予定です。
その際に相棒として使用する車が、BMWです。
車種は、BMW320i Luxury(F30)となります。
2014年9月に購入し、もう6年以上乗っています。
320i Luxuryというデザインラインで、F30という2012~2015年のモデルになります。
2021年現在では新車で購入することはできませんが、中古車として市場に出回っており、お値段もそこそこ購入しやすい値段になっているのではないかと予想します。
本記事では、中古車として購入を検討している人に参考になると思い、燃費についてまとめたいと思います。
目次
1. BMW3シリーズの燃費
燃費を紹介する前に、BMW3シリーズ(320i/F30)の走行モードについて紹介します。
1-1. 3つの走行モード
BMW3シリーズ(320i/F30)には、3つの走行モードがあります。
- エコモード
- コンフォートモード
- スポーツモード
「コンフォートモード」が普通のモードです。
エンジンをかけると、コンフォートモードになります。
燃費も走行性能も普通のモードです。
「エコモード」は、その名のとおり、燃費がよくなるモードです。
走行性能が多少悪く(アクセルを踏み込んでもコンフォートモードより出足が悪くなる)なりますが、燃費がよくなるようです。
また、エンジンブレーキがより効きやすくなっている感じがします。
そのため、坂を降りる際は、アクセルを踏まなくても多少速く下っていきます。
「スポーツモード」は、その名のとおり、走行性能が上がるモードです。
エンジンの回転速度が上がりやすくなり、アクセルを踏んだ時、大きく速度アップします。
特に、60km/hから100km/hへの加速などが非常に速いです。
気づいたら100kmになってます。
1-2. 燃費
さて燃費ですが、2020年の11月~12月に測ってみた結果が以下のとおりです。
ちなみに、BMW3シリーズ(320i/F30)のカタログ値は、18km/Lだったかと思います。
- 10.67km/L
- 数日間、コンフォートモードで街乗り
- 221.5kmで20.74L
- 10.28km/L
- 数日間、エコモードで街乗り
- 424.7kmで34.38L
- 13.6km/L
- コンフォートモードで広島県から山口県へ(1日)
- 国道2号という、信号が少ない道路を多く走った
- 196kmで14.41L
- 14.2km/L
- コンフォートモードで広島県から島根県へ(1日)
- 国道375号という、車が少ない田舎道を多く走った
- 374.7kmで26.36L
- 14.3lm/L
- スポーツモードで広島県から鳥取県へ(1日)
- 松江自動車道、山陰自動車道、山陽自動車道など、信号が少ない道路を多く走った
- 611.7kmで42.54L
街乗りでは10km/L
街乗りの燃費は、10km/Lくらいです。
コンフォートモードとエコモードで実施しましたが、エコモードのほうが燃費がよくありません。
これは、そのときの状況によると思います。
- 渋滞
- 信号待ち
そのため、基本的にはエコモードが燃費が良いですが、「すさまじくよいというわけではなく、それなりによいだけだ」と考えると良いと思います。
なお、スポーツモードで街乗りはほとんどしませんので、測定していません。
ガソリンがもったいないですし、速くなりすぎて速度超過で事故を起こしたくないですからね。
高速道路やバイパスなどでは14km/L
高速道路など、信号がない道路の燃費は、14km/Lくらいでした。
コンフォートモードでもスポーツモードでもそれほど変わりませんでした。
やはり、モードの違いより、走行の仕方(街乗りか高速道路か)で大きく変わるのだと思います。
エコモードでも十分、高速道路を走ることはできるのですが、やはり走行性能が落ちますので、走っていてあまり楽しくはないです。
そのため、エコモードは外しています。
もしかしたら、14km/Lより良い結果が出ていたかもしれません。
2. 終わりに
BMW3シリーズ(320i/F30)は、ハイオクガソリンです。
そのため、レギュラーガソリンよりもガソリンの値段が高いため、ご注意ください。
燃費の良し悪しは、アクセルやブレーキの踏み方など、個人の運転スタイルでも変わると思います。
私は比較的、落ち着いた運転をする方だと思いますが、上手かどうかは分かりません。
あくまでも私の場合の燃費となりますが、少しでもご参考になっていれば幸いです。