BMW3シリーズの9年目の車検費用(新車購入後4回目の車検)

記事まとめ

  • 2014年9月に新車で購入した「BMW320i Luxury(F30)」の9年目の車検費用(4回目の車検)についてまとめる
  • 【車検費用】
    • 170,000円
  • 【内訳】
    • 【必須】127,950円
      • 24ヶ月法定点検整備:59,400円(前回51,700円)
      • 24ヶ月定期点検・付帯費用:68,550円(前回70,510円)
    • 【消耗品関係】49,906円
      • リアブレーキパッド交換:36,608円
      • ブレーキ液交換:6,500円
      • A/C消臭:4,400円
      • 発煙筒:682円
      • キーバッテリー交換:1,716円
    • 【値引き】-7,856円
  • 【参考】
    • 走行距離: 40,299km
    • 次回の法定1年点検で、タイヤ交換(およそ23万円)が必要となるかもしれない
  • 【その他】
    • 代車で「BMW 218d アクティブツアラー」に乗ったが、320iと比べ、「ハンドルの取り回しが軽く」「車内が大きく目線が高く」「ガソリン車と異なるディーゼル車の力強さ」を感じた

 

私は2023年9月現在、BMW320i Luxury(F30)に乗っています。

2014年9月に、新車で5,229,381円で購入しました。

 

2023年9月は購入から9年目となり、車検4回目の年ですので、正規ディーラーへ車を持って行きました。

 

車検費用は、車の維持として、非常に気になることだと思います。

私もこのBMWは初めての外車のため、初めての9年目(4回目)車検の費用は非常にドキドキしていました。

 

結論から言うと、車検費用は「170,000円」でした。

 

2020年の法定1年点検時から、「タイヤ交換(当時はおよそ17万円くらいかかると言われた)」がそろそろ必要となりそうだと言われていましたが、今回も不要でした。

ただ、円安や物価高など、いろいろな情勢により、タイヤ交換費用は、23万円前後になるようでした。

来年はさらに上がっているかもしれません。

 

今回の記事では、9年目車検の費用の内訳についてまとめたいと思います。

目次

1. BMW3シリーズの9年目車検費用(4回目車検)

車を購入すると、毎年、車の点検が必要になります。

私のこれまでの結果は下表のとおりです。

1年目)法定1年点検 52,356円
注)領収書が残っていないため2016年と同額と考えた
2年目)法定1年点検 52,356円
3年目)車検(1回目) 115,000円
4年目)法定1年点検 54,472円
5年目)車検(2回目) 223,894円
6年目)法定1年点検 59,580円
7年目)車検(3回目) 145,640円
8年目)法定1年点検 46,334円
9年目)車検(4回目) (今回)170,000円

     

    2023年の9月に、私は9年目の点検、つまり、4回目の車検になりました。

     

    1-1. 9年目の車検費用は170,000円

    BMW320i Luxury(F30)の9年目の車検費用は、170,000円でした。

     

    内訳は以下のとおりです。

    【必須項目】127,950円

    24ヶ月法定点検整備 59,400円
    24ヶ月定期点検・付帯費用 68,550円

     

    【消耗品関係】49,906円

    リアブレーキパッド交換 36,608円
    ブレーキ液交換 6,500円
    A/C消臭 4,400円
    発煙筒 682円
    キーバッテリー交換 1,716円

     

    【値引き】-7,856円

     

      必須項目

      「24ヶ月法定点検整備」と「24ヶ月定期点検・付帯費用」は、必須項目となります。

       

      つまり、車検の年には、最低でも127,950円が必要ということですね。

       

      なお、「24ヶ月定期点検・付帯費用」の内訳の中には、「重量税(1.5t~2.0t): 32,800円」が含まれていますので、車の車種で費用が変わります。

       

      消耗品関係

      残りの項目である、「リアブレーキパッド交換」「ブレーキ液交換」「A/C消臭」「発煙筒」「キーバッテリー交換」は、消耗/汚れ具合により変動する項目です。

       

      どれだけ乗ったのか?

      部品の消耗は、使用頻度によると思いますので、私の走行距離を示しておきます。

      2014年9月(購入) 0 km -
      2015年9月 不明 -
      2016年9月 25,047 km -
      2017年9月 27,394 km (+2,347 km)
      2018年9月 28,764 km (+1,370 km)
      2019年9月 31,791 km (+3,027 km)
      2020年9月 34,444 km (+2,653 km)
      2021年9月 38,498 km (+4,054 km)
      2022年9月 39,617 km (+1,119 km)
      2023年9月 40,299 km (+682 km)

         

        新車購入後9年目で、40,299 kmとなります。

        もし10万kmを超えていたら、費用は変わっていたと思います。

         

        なお、昨年の点検から682kmしか走っていません

        そのため、消耗が少なかったのだと思います。

        この辺りの費用は、「たくさん走る人」と「それほど走らない人」では大きく変動すると思います。

         

        1-2. 今後の消耗品関係について

        今後の法定1年点検/車検では、やはりタイヤ交換が迫ってます。

         

        タイヤ交換(およそ23万円)

        私が今回の車検で覚悟していたのは、タイヤ交換です。

         

        タイヤ交換については、2020年から「次回の車検でタイヤ交換が必要になるかもしれない」と言われておりました。

        ただ、今回の車検では不要でした。

         

        タイヤの溝の深さが、2mm~3mmで交換を検討するようですが、まだ3mmを超えています。

         

        車に乗って遠出をすることが減っており、タイヤの消耗が抑えられているのだと思います。

         

        タイヤの値段が上がっている!

        2020年のときは、タイヤ交換費用は約17万円でしたが、今回確認すると、約23万円でした。

        この中には、工賃とタイヤの廃棄処理費用も含まれています。

         

        タイヤは何度も値上げがあったようです。

        円安や社会情勢など、さまざまな影響が車検にも現れています。

         

        なお、純正のタイヤ(ランフラットタイヤ)ではなく、安いタイヤを別の店で買うという方法もありますが、私は純正タイヤを信頼していますので、このまま純正タイヤの交換を考えています。

         

        バッテリー交換

        2019年の車検(2回目)で、バッテリー交換(およそ68,000円)をしております。

         

        このバッテリーがだいたい、3年に1回の交換頻度のようで、2023年の車検(4回目)で必要になると思いましたが、まだ大丈夫でした。

         

        車にあまり乗っていないからだと思いますが、来年以降、交換の可能性があることを覚悟しておきたいと思います。

         

        1-3. 代車の楽しみ(BMW218d アクティブツアラー)

        点検での大きな楽しみが、代車だと思います。

        点検待ち時の展示の新車確認も楽しいですが、自分が乗っている車と違う車に乗れる楽しみが代車にはあります。

         

        私は、BMW320iに乗っていますが、今まで違う車種の代車を用意されています。

        • BMW X2
        • BMW 218d グランクーペ
        • BMW 523d xDrive
        • BMW 330e M Sport

         

        今回は、「BMW 218d アクティブツアラー」でした!

        Xシリーズかと勘違い

        乗り込んだ時に勘違いしたのですが、Xシリーズ(SUV)ではありません。

        私の320iと違い、目線がかなり高く感じられて、ついつい勘違いしてしまいました。

         

        また、フロントガラスも広々と感じ、運転のしやすさを感じました。

         

        320iはセダンタイプで、目線が低いです。

        その反動か、目線が高い車に乗りたいという欲求が溜まっています。

        「もし次に新しい車を買うならば、Xシリーズかな」と思っていたのですが、218dアクティブツアラーでも満足できる目線の高さだと感じました。

         

        ハンドルが軽い

        こちらも320i(F30)との比較ですが、非常にハンドルが軽く感じられました。

         

        今回、高速道路は乗っていませんが、街乗りの評価としては、「楽しく運転しやすい車」という印象が残りました。

         

        ディーゼルエンジンでしたので、力強いトルクも感じ、街乗り重視の今の私にとっては、320iより218dだな〜と思ってしまいました。

        ごめんね、320i。

         

         

        3. 終わりに

        とにかく毎回の車検/法定1年点検で覚悟しているのは、タイヤ交換です。

         

        実は今回、タイヤ交換がある場合は、車を売却する予定でした。

        最近、車に乗ることが少なくなっており、車を使う時も、「別に自転車でも良い距離」しか走っておらず、必要性が減っているからです。

         

        ちなみに、2014年に購入し、9年経ったBMW320iですが、買取額は、ざっくり「50万円」のようでした。

        ただ、傷があったりしますし、交渉したり、複数の車屋に見積もりを取ったりすると、上下すると思います。

         

        50万円という額、人それぞれ感じ方があると思います。

         

        私としては500万円で買った車ですので、9年経ったとはいえ、価値が50万円になっているのは少し残念(さみしい)な気持ちです。

        でも、「まぁそれくらいだろうね」という気持ちもあります。

         

         

        さすがに来年(2024年)は、タイヤ交換のような気がします。

        ただ、現在の状況だと、年間で400kmも走らないです。

        そうすれば、あともう一年伸ばせるかもしれません。

         

        まだまだBMW320iに乗り続けるか、そろそろ判断しないといけないと思っています。

         

         

        なお、本記事はあくまでも私の場合の一例だということでとらえていただければと思います。

         

        ちなみに、6年目までの維持費や7/8年目の車検/点検については以下の記事でまとめておりますのでご確認ください。

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