記事まとめ
- 壁にシートを静電気で貼り付けてホワイトボードを作る製品と、ノート型のホワイトボードについてレビューする
- セーラー万年筆 ホワイトボード どこでもシート
- nu board(ヌーボード)
洋画や海外ドラマをみていて、研究者がホワイトボードや透明なボードに、ホワイトボードマーカーで数式や考えを書き出す場面を見たことはないでしょうか?
私はその姿に憧れを持っています。
カッコよく見えるんです。
下の動画は、「インターンシップ」という、Googleにインターンシップする映画ですが、25秒~26秒のところや、その他のところでも出てきています。
会社員時代、社内にはホワイトボードがありましたので、よく使われていました。
ただ、自宅にホワイトボードを置くのは少し不便です。
動かせるようなホイールつきのものを選ぶと場所を取りますからね。
それを解決する製品が、「セーラー万年筆 ホワイトボード どこでもシート」です。
こちらの製品は、静電気で壁に貼り付けることが可能で、壁がホワイトボードに早変わりします。
本記事では、「どこでもシート」を使った感想をまとめたいと思います。
また、会社員時代に、ノート型のホワイトボードが流行りました。
nu board(ヌーボード)という製品です。
こちらの製品は、A4型のノートであり、ホワイトボード用のマーカーで書き込み、消すこともできます。
本記事では、それぞれの製品の良いところや気になる点をまとめてみたいと思います。
目次
1.「セーラー万年筆 ホワイトボード どこでもシート」のレビュー
「セーラー万年筆 ホワイトボード どこでもシート」は、静電気のより、壁にシートを貼り付け、壁をホワイトボードに変える製品です。
①縦に線が入ったような壁への貼り付け
以下の写真のように、縦線が入っているような壁に貼り付け可能でした。
- 以下写真、金属の棒(懸垂器)が映っていますが、それで押さえているわけではありません
- 静電気でシートが壁にくっついています
私は筋トレを習慣化させています。
その際、最初は、上記の写真のように、曜日で何をして、曜日で何を食べるかを、目に見えるところに書いていました。
そして、習慣化できた後に、剥がしています。
スマートフォンのメモ帳や、ノートに書いておくことも悪くはないですが、常に見えるところに置くのがベストです。
ノートやスマートフォンだと、「開く」という動作を1つ、かまさないといけません。
これがあると、少しでも疲れていたり面倒なことをしたくないときに、行動に移ることができないです。
壁に貼っておけば、何もしなくても目に入れることができ、何をすればいいかが一発で分かります。
当然、頭の中に入ってしまえばもう不要なため、私は習慣化できたら壁を綺麗にするため、剥がすことが多いです。
- シートは捨てずに再利用します
なお、のちに説明しますが、ホワイトボードマーカーで書いたまま、数週間以上経つと、ホワイトボード消しでは消しにくくなります。
この場合、除菌ウェットティッシュで拭けば簡単に落ちます。
②小さなでこぼこがある壁への貼り付け
下の写真のような、小さなでこぼこがある壁にも貼り付け可能でした。
私は目標や、常に心がけるべきことを、壁に書くことが多いです。
スマートフォンの壁紙でもよいですし、パソコンに付箋を貼るのも良いと思っています。
大事なのは、いつでも簡単に見られることです。
ノートだとパラパラめくる動作が必要なので、私はもっと簡単なほうがよいという考えです。
そういう動作が必要な場合、どうしても習慣的に見ることができず、そのまま忘れ去られていくことが多いです。
壁に貼っていれば、朝起きたら目に入りますので、忘れることはないです。
私は筋トレ中の休憩で眺めたりしていました。
ふと休んでいる時に目に入るのがいいですね。
③レンガが積まれたような跡がある壁への貼り付け
以下の写真のように、レンガが積まれたような跡の壁にも貼り付け可能でした。
ただし、上記の写真のように、跡の部分に空気が入って、でこぼこしますね。
上記の写真は私の貼り方が悪いだけで、空気をきちんと抜こうとしていないですが、壁の跡は消せないです。
壁の上で書くことになるため、文字がでこぼこすることは避けられません。
そこが、普通のホワイトボードとの違いになるかと思います。
良い点と気になる点
良い点は以下です。
- 私の場合、どのような壁でも貼れた
- 自分が好きなところにホワイトボードを作ることができる
- 壁を傷つけない
気になる点は以下です。
- 壁がでこぼこしていたら、文字もでこぼこする
- ホワイトボードマーカーを書いたまま長時間経つとホワイトボード消しでは消しにくくなる(ただし、濡れティッシュで簡単に消せる)
- やはり、たまに剥がれることがある
長時間書いたままにする場合は消しにくくなる
私は以下のホワイトボードマーカーとホワイトボード消しを使っています。
一番左のホワイトボードマーカーは、のちに説明するnu board(ヌーボード)に付いていたものです。
上記のホワイトボード消しを、普段、ホワイトボードマーカーの文字を消す時に使用しますが、長時間経った文字は消しにくくなります。
マーカーが乾いてしまうと、シートにこびりつくためです。
私はそのようなときは、除菌ウェットティッシュを使っています。
除菌ウェットティッシュは、アルコールが入っているためか、きれいに消すことが可能です。
たまにシートが剥がれる
静電気で貼り付けているため、剥がれることはあります。
最初にしっかり、空気を入れずに貼り付けたら、なかなか剥がれない印象です。
まったく剥がれないときもあるし、すぐに剥がれる時もあります。
気温なども関係するのかもしれません。
静電気頼りですからね。
ただ、私の経験としては、1日1回剥がれるようなことはなく、剥がれる時は1ヶ月に1回のような頻度です。
それほど頻繁に剥がれたことはないです。
2.「nu board(ヌーボード)」のレビュー
「nu board(ヌーボード)」は、ノート型のホワイトボードです。
ホワイトボード用のマーカーで書き込み、ホワイトボード消しで消せます。
「nu board(ヌーボード)」には、透明なシートがホワイトボードの間に入っており、以下のように、ボードに書いた文字の上に、文字を重ねて書くことができます。
ちなみに私が買った製品は、4つのボードが入っており、両面で使えるため、8ページ分書けます。
それぞれのページに透明なシートが組み込まれています。
- 以下の写真の赤丸は、シートに書いています
良い点と気になる点
良い点は以下です。
- ホワイトボードなので何度も書き直しができる
- ボールペンなどで書くよりも、文字が大きくはっきりするので、アピールしやすい
気になる点は以下です。
- 長時間経つと、文字が消しにくくなる
- 8ページ分しか書けない
流行った
nu boardは、私が会社員時代のある時期に流行って、その時に買いました。
用途としては、上司へ説明する際に使用していました。
普段はパワーポイントで作った資料を印刷して、ボールペンで書き込みながら説明していましたが、ボールペンだと文字が小さいため迫力がないです。
あと、上司によっては、小さな文字が見にくい方も多く、大きめの文字が好まれました。
そういったときに、大きくてはっきりとした文字が書けるホワイトボードはよいです。
ただ、正直な話、ホワイトボードマーカーは書きにくいし、きれいな文字も書けません。
私は細い文字がかっこいいと思っているので、ホワイトボードの文字はデカくて不恰好です。
そういうこともあり、私の中で流行りは落ち着き始め、あまり使わなくなっていきました。
どちらかというと、ToDoなど、1日で書いて消すものを書いています。
TOEICの勉強を自宅でしているときは、1週間の勉強計画を書いて見えるところに立てかけていました。
壁のホワイトボードは長期目標、nu boardは机において短期目標、というような使い方ですね。
普通のノートのように見返すために保存するものではない
nu boardは、8ページしか書くところがありません。
そのため、普通のノートのように、考え事などを書いていき、将来的に見返すという用途にはあまり使えないと思います。
どちらかというと、短期的に、誰かに考えを見せたい時や、絵や図を書きたいときに使用するものだと思います。
先ほども書きましたが、ボールペンなどと違い、マーカーは文字が大きくはっきりとするため、インパクトがあります。
自分の野望やアイデアにインパクトを残しつつ表現させたい場合は、ホワイトボードがよいと思っています。
2. 終わりに
私は2021年3月現在は、ホワイトボードを使っていません。
基本的に私は飽き性のため、使ったり使わなかったりを繰り返しています。
おそらく数ヶ月後にまた目標を壁に貼ることでしょう。
今は、スマホのメモに目標を書いています。
やることを絞り込んでおり、スマホだけで足りる量だからです。
今後やることが増えていき、電子メモへの書き込みが増えてきたら、見返しにくくなるため、必要なものはホワイトボードで壁に書き出していくと思われます。
いろんな使い方があると思いますので、ホワイトボードを1つ持っておくと便利だと思います。