(中小企業診断士スキル習得日記-No.008)令和3年度の中小企業診断士試験の過去問を読んでみた[5](第1次試験:経営法務)

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ゴール

  • 中小企業診断士第1次試験に合格する

 

目的

  • 個人事業主として、経営やマーケティングの知識を身につけるため

 

勉強方法

  • ①過去問を解く
  • ②本を読む

 

2021年10月現在、中小企業診断士の第1次試験に挑戦中です。

 

資格試験を勉強するときに必ずやることとして、過去問を解くことがあります。

 

そのため、令和3年度の中小企業診断士試験の過去問を読んでみることにしました。

過去問は以下のホームページで公開されています。

中小企業診断士試験問題(一般社団法人 中小企業診断協会)

 

過去問を解くのではなく、読むだけです。

 

なぜでしょう?

 

2021年10月現在は、中小企業診断士試験に関して何も知識がありません。

この状態で過去問を解いても、ただ単に当てずっぽうで回答するだけでしょう。

 

頭で考えて答えたと思っても、知識がないので適当に答えたことと同じです。

それで答えが合っていても意味がありません。

 

そのため、問題文を読むだけにして、試験問題の雰囲気を味わうことにしました。

これにより、今後の勉強の仕方が分かるでしょう。

 

本記事は第五弾として、第1次試験の「経営法務」を読んだ感想となります。

 

第一弾〜第四弾は以下となります。

 

 

今後、
「第六弾:経営情報システム」
「第七弾:中小企業経営・中小企業政策」
と続く予定です。

 

1. 令和3年度の中小企業診断士試験問題(第1次試験:経営法務)を読んでみた感想

試験問題を読み進めながら、本記事を書くためのメモをしていたのですが、以下の時間で読み終わりました。

  • 経営法務:27分

 

以下感想です。

 

1-1. 司法試験予備試験で勉強する内容と重複する

私は、中小企業診断士試験のほかに、司法試験予備試験の短答式試験に挑戦中です。

 

 

経営法務の問題は、民法、商法(会社法)の内容が含まれており、司法試験予備試験と重複するようです。

 

会社法が定める株式会社の社債に関する記述として、最も適切なものはどれか。
なお、本問における会社は取締役会設置会社である。

 

民法が定める消費貸借に関する記述として、最も適切なものはどれか。
なお、「民法の一部を改正する法律」(平成 29 年法律第 44 号)により改正された民法が適用されるものとし、附則に定める経過措置及び特約は考慮しないものとする。

 

 

そのため、経営法務として特別な勉強をする前に、司法試験予備試験対策で知識を深めていきたいと思います。

 

1-2. 様々な法律を読む

経営法務の問題では、民法や会社法以外にもさまざまな法律が出てきました。

 

下表は、不当景品類及び不当表示防止法(以下「景表法」という。)に基づく懸賞による景品類の提供に関する景品類の限度額をまとめたものである。
空欄AとBに入る数値の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 

 

不正競争防止法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

 

 

産業財産権法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 意匠法には、出願公開制度が規定されている。
イ 実用新案法には、出願審査請求制度が規定されている。
ウ 商標法には、国内優先権制度が規定されている。
エ 特許法には、新規性喪失の例外規定が規定されている。

 

 

こういった法律は、一度、すべてを読んでみたいと思います。

 

その中で、気になるところや印象に残ったところは頭の片隅に残るでしょう。

それだけでも、何もしないよりははるかにマシだと思います。

 

以下のとおり、すべて、インターネット上で無料で閲覧可能です。

 

1-3. 英語がちょっとだけ出てくる

私はサラリーマン時代に、英語の契約書を結んだことがあります。

内容を英語で全部読んだわけではないですし、相手から日本語訳の文章も送られてきていました。

 

それでも、その日本語訳を信じて、自社に都合が悪い内容になっていてはいけないということで、英語の方も読みました。

単語を調べながら必死に...。

 

ただ、最終的には、英語の意味が分かっても、法律の意味が分からないと都合が悪い内容か判断がつかないため、専門家に確認を依頼することで完了させました。

 

このように、英語で契約書を結ぶ可能性は、ゼロではないと思っています。

 

この経営法務の問題でも、少しだけ英文が出てきました。

 

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたとの間で行われたものである。
この会話を読んで、下記の設問に答えよ。
なお、空欄Aは、設問ではなく、あえて空欄としているものであり、解答する必要はない。
甲 氏:「弊社は、初めて取引をする外国のY社に製品を輸出しようと考えており、Y社から契約書案が送付されてきたのですが、以下の条項は、どのような内容でしょうか。
PAYMENT
Y shall pay the Price to X by way of A to the bank account designated by X within thirty days after the delivery of the Products to Y under this Agreement.
あなた:「この条項は、代金の支払方法につき、 B の方法によることとされており、一般的に C という問題点があります。別の方法として、売主のリスクを削減するために、信用状が用いられることがあります。」

 

中小企業診断士としては、上記の英文くらいは読めるようにしておくべきなのでしょう。

 

私は、別途、TOEIC900点に挑戦しており、そちらの方で英語の勉強をしています。

その英語力で対応できるレベルのようなので、特別に中小企業診断士試験のための英語の勉強はしない予定です。

 

 

1-4. 中小企業診断士は、他の士業の範囲まで幅広く知っている必要がある?

問題文の中に、弁護士や弁理士が発言するような内容があり、最後に、知り合いに促すような内容がありました。

 

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたとの間で行われたものである。
この会話を読んで、下記の設問に答えよ。

(省略)

あなた:「独占以外の特約がない場合、特許権者である御社の有する権利の代位行使は除き、固有の権利としては、差止請求は D とされており、損害賠償請求は認められるとされています。私の知り合いの弁護士を紹介しますので、相談されてはいかがでしょうか。

 

 

以下の会話は、地方都市であるA市の経済団体の理事であるX氏と、中小企業診断士であるあなたとの間で行われたものである。
この会話の中の空欄①と②に入る記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
なお、実在する特産品を考慮する必要はない。

(省略)

あなた:「近いうちに地元の弁理士さんをご紹介しますよ。

 

 

中小企業のオーナーは、中小企業診断士に相談する際、様々な内容について相談するのでしょう。

 

特許のような仕事がらみの相談もあれば、事業承継(財産としての株式の相続)のような話もありました。

 

中小企業診断士は、「何でも屋なんだなぁ」と思いました。

 

最終的には弁護士や弁理士などに任せるけど、簡単な内容であれば、答えられるようになるべきなのでしょう。

 

幅広い知識を持った便利屋のように見え、憧れが強くなってきましたね。

中小企業診断士試験の知識を持っていれば、なんでも知っている、頼りがいのある人になれそうです。

 

2. 終わりに

中小企業診断士試験の第1次試験のうち、経営法務の問題を読んでみました。

 

私が司法試験予備試験の勉強をしているためか、それほど抵抗はありませんでした。

当然、現時点ではまったく答えられないですが...。

 

私は、「情報処理技術者試験」などの他の資格試験のとき、法律関係の問題は捨てていました

全く勉強せずとも、他の問題で回答できれば合格できたからです。

 

ただ現在は、法律って非常に大事なものだと思っています。

 

法律に守られているし、法律を利用して生活の妨害を止めるよう主張することもできます。

 

また、人々や、地球の生物が、理想に近い生き方ができるように決められたものが法律だと思っています。

環境に気をつけたり、他の生物の生態を壊したりしないことも含まれています。

 

こういった法律については、無視するのではなく、しっかり学んだ方がより良い人生が送れるでしょう。

 

法律を無視してお金を稼ぐより、法律を遵守してお金を稼ぐ方が気持ちがいいです。

私はそう感じたため、個人事業主として、しっかり法律を勉強していきたいと思います。

 

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