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ゴール
- 中小企業診断士の第1次試験に合格する
目的
- 個人事業主として、経営やマーケティングの知識を身につけるため
勉強方法
- ①過去問を解く
- ②本を読む
2021年10月現在、中小企業診断士の第1次試験に挑戦中です。
私は2018年に10年以上勤めた会社を退職し、2021年に個人事業主として開業しました。
- 2018年〜2020年は、個人事業主の準備のため、英語の勉強やマーケティング/経理(節税含む)などの勉強を行っていました。
ただし、中小企業診断士として開業したわけではありません。
中小企業診断士を目指しているわけでもありません。
・また、なぜ、中小企業診断士の第2次試験は受験しないのか?
本記事では、私が中小企業診断士の勉強をする理由をまとめたいと思います。
1. 私が中小企業診断士を勉強する理由
私が中小企業診断士の資格の勉強をする理由は、個人事業主に役立つ知識やスキルが身につくと思ったからです。
1-1. 中小企業診断士は、中小企業に対して助言を行うコンサルタント
中小企業診断士は、中小企業に対して助言を行う専門家(コンサルタント)です。
中小企業診断士の業務は、中小企業支援法で「経営の診断及び経営に関する助言」とされています。
「現状分析を踏まえた企業の成長戦略のアドバイス」が主な業務ですが、その知識と能力を活かして幅広く活躍しています。
中小企業に対して助言ができるということは、それなりの知識や経験があるのだろうと思いました。
中小企業診断士の試験科目は以下のとおりです。
2. 財務・会計
3. 企業経営理論
4. 運営管理(オペレーション・マネジメント)
5. 経営法務
6. 経営情報システム
7. 中小企業経営・中小企業政策
これらの試験科目を見て、個人事業主としても持っておきたい知識だと感じました。
中小企業ほどは大きくありませんが、個人事業主も、同じように事業(ビジネス)を行います。
その際に、「経済」「会計」「法務」などの知識は必要です。
こういった知識を体系的に勉強できるのが中小企業診断士だと思ったわけです。
1-2. ただし、コンサルタントになる気はない
私は、中小企業に対して、助言をする仕事をしているわけでもなく、するつもりもありません。
中小企業診断士として、生計を立てる予定もありません。
そのため、中小企業診断士の資格を取得する必要はありません。
個人事業主は、中小企業診断士の資格がなくても問題ありませんからね。
中小企業診断士として登録を受けるためには、以下のような試験や補修を受講する必要があります。
- 下記以外にも、養成過程などもあるようですが、詳しくは、以下のホームページをご確認ください。
- どうしたら中小企業診断士になれるの?(一般社団法人 中小企業診断協会)
・中小企業診断士第2次試験
・実務補修(15日間以上)
・中小企業診断士登録(経済産業大臣登録)
上記を見る限り、「中小企業診断士第1次試験」が基礎なのだと理解しました。
そのため、基礎知識だけを身につけたいので、「中小企業診断士第1次試験」のみの挑戦にしました。
もし、これから勉強していく中で、「中小企業診断士第2次試験」が、個人事業主として役立つと分かったら、挑戦することにします。
2. 終わりに
まだ私は中小企業診断士の勉強をしていませんので、個人事業主にどれほど役に立つか分かっていません。
まったく役に立たないと分かれば、途中でやめる可能性もありますが、できる限り、個人事業に役立てることがないかを考えながら勉強していく予定です。
学んだ知識をすぐに実践できるのが、個人事業主である私のメリットだと思います。
このメリットを最大限に活かし、個人事業を成功に向けて進めながら、中小企業診断士の勉強も進めていこうと思います。
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