(本人訴訟スキル習得日記-No.015)法律の基礎を学ぶため、『武器になる「法学」講座』という本を読んだ

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ゴール

  • 司法試験予備試験短答式試験に合格する

 

目的

  • 本人訴訟ができるスキルを身につけるため
    • ①自分のことは自分で守る
    • ②法律に縛られるのではなく、利用する

 

勉強方法

  • ①読書
  • ②過去問
  • ③裁判所の判例集

 

私は、2021年11月現在、「司法試験予備試験」の「短答式試験」に挑戦中です。

目的は、本人訴訟ができる知識(スキル)を習得するためです。

なお、2021年11月現在、本人訴訟の予定はありません。

 

2021年10月9日に、挑戦を宣言しました。

 

前回に引き続き、法律の基礎を学ぶため、『武器になる「法学」講座』という本を手に取りました。



本書は、「はじめて学ぶ人でも深くわかる」というミニタイトルがあるのですが、内容が濃く、私にとっては読み応えのある本でした。

軽い気持ちで読むことはできず、しっかり考えながら読むことになりました。

 

超初心者向けというわけではないと思います。

 

いや、そもそも法律を学ぶというのは簡単ではないということかもしれません。

 

条文がたくさん出てくるわけではないですが、スラスラと読み進めることはできませんでした。

 

推認や抗弁といった、日常生活では使わない用語もたくさん出てきますし、過去の事例を参考にして説明がなされるため、やはりちょっとした心構えが必要でした。

 

私は中級者用、上級者用の法律の本を読んでいませんが、もっと難しいのでしょう。

本書は本当に初心者向けで、読みやすい方なのかもしれません。

 

ただ、挫折したわけではなく、すべてを読み切ることはできました。

 

読み応えがありましたが、泣くほど苦労したわけではないです。

普段より読むスピードが落ちただけで、内容は頭に入っていきました。

 

法律の基礎は学べたと思っています。

 

本記事では、本書を読んで参考になった点をまとめたいと思います。

 

なお、私は本書を、3時間22分で読み終えました。

  • 11月10日:33分
  • 11月10日:32分
  • 11月10日:57分
  • 11月11日:46分
  • 11月11日:34分

 

1. 法解釈と事実の認定

私は弁護士ではなく、本人訴訟を目的として法律を学んでいきますが、法律家の考え方について分かりやすい説明がありましたので、今後の参考にしたいと思いました。

 

6つのステップに分けて考えます。

①条文は何か?(法解釈)
②要件は何か?(法解釈)
③判断基準は何か?(法解釈)
④認定事実は何か?(事実認定)
⑤あてはめは何か?(あてはめ)
⑥結論は何か?(結論)

武器になる「法学」講座

 

本書では、このステップで2つの裁判を素材にして、解明していきます。

非常に分かりやすく、考えやすい内容でしたので、私は今後、この方法を使って考えていくことに決めました。

 

こういった考え方は、法律家によって違うのでしょう。

今後、新しい良い方法が出てくるかもしれません。

 

ただ、それまではこの思考法で法を考えていきたいと思います。

 

2. 主張と反論の両方の立場で考えて鍛えていく

法律の基礎の本をいくつか読んできて、条文の解釈が勉強の基本だと分かりました。

 

そして、解釈について、1つの答えがあるというわけではなく、場合によっては対立します。

それが裁判でしょう。

 

そして裁判で下された判決(判例)についても、学者によって批判的な検討をなされることがあります。

これが学説です。

これも解釈の違いによる結果だと思います。

 

 

このように、1つの事柄に対し、2つ以上の解釈が可能になると思います。

つまり、主張とその反論の両方が作れるわけです。

両方の立場になれます。

 

それぞれの立場で考えることが、法律で必要な知識を増やすための手段だと分かりました。

 

「主張と反論」という視点は、このようにディベート感覚で、1つのゲームとしてやってみると面白いです。
面白いだけでなく、冷静なロジックを磨き上げる練習にもなります。

武器になる「法学」講座

 

私は弁護士になる予定はありませんが、弁護士は依頼人の弁護をしないといけません。

弁護士が依頼人を選ぶこともできると思いますが、基本的には、依頼主からの依頼で対応するはずです。

 

その場合、ある1つの事柄について、依頼人側の立場になって議論を展開しないといけなくなります。

もし、片方の立場でしか主張ができない知識しかないのであれば、誰も依頼してこないでしょう。

 

そのため、どちらの立場でも主張できるように、日々訓練しておくことは重要だと思いました。

 

その方法が、1つの事柄に対して、立場を入れ替えて、ディベートすることのようです。

 

独学者はディベートはできないと思いますが、考えることはできます。

文章を書くことはできます。

 

両方の立場になって、主張文を書いていくことは、非常に頭を鍛えられますし、その主張のための条文や判例を調べることにもなると思いますので、知識も増えるでしょう。

 

1つの事柄について、2倍の知識やスキルが身につく方法だと思いました。

 

私もこの方法で勉強を進めたいと思います。

 

3. 法の目的や原則から考える

条文を解釈することにおいて、法の目的や原則を考えることも重要のようです。

 

「そもそもこの法はどういう目的で作られたのか?」を把握することで、条文の解釈が導かれます。

 

このように、「そもそも...とは?」という「そもそも論」をすることが、法的思考にはあります。
その対象は、その法分野の「目的」に立ち返る場合もあれば、その法分野に存在する「基本原則(原理原則)」から考える場合もあります。

武器になる「法学」講座

 

憲法、民法、刑法はそれぞれ下表が挙げられています。

目的 原則
憲法 人権保障 法の支配など
民法 私人間の紛争解決 私的自治の原則など
刑法 社会秩序の維持 罪刑法定主義など

 

 

それぞれの法に関する教科書を読むと、もっといろいろ書かれているようです。

 

この目的や原理原則を頭に入れておかないと、自分勝手な思い込みで解釈をしてしまいます。

 

そのため、教科書などで、しっかりと法に関する目的と原理原則を学ぶべきだと分かりました。

 

4. 終わりに

本書は、初心者向けの位置付けですが、内容が濃いため、一度で理解することが難しい部分もありました。

 

何度も繰り返し読んで、理解を深めていきたいと思います。

 

なお、当然ですが、本書で書かれていないことで、勉強しないといけないことは山のようにあります。

本書は第一歩に過ぎないです。

 

その他の教科書などは、これよりはるかに難しい本なのでしょう。

法の勉強における、厳しさを少し感じてしまいました。

 

ゆっくりでいいので挫折しないよう頑張っていきたいと思います。

 

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