
【←前の記事】
ゴール
- 司法試験予備試験の短答式試験に合格する
目的
- 本人訴訟ができるスキルを身につけるため
- ①自分のことは自分で守る
- ②法律に縛られるのではなく、利用する
勉強方法
- ①読書
- ②過去問
- ③裁判所の判例集
私は、2021年11月現在、「司法試験予備試験」の「短答式試験」に挑戦中です。
目的は、本人訴訟ができる知識(スキル)を習得するためです。
なお、2021年11月現在、本人訴訟の予定はありません。
2021年10月9日に、挑戦を宣言しました。
本記事では、本人訴訟スキル習得日記における、2021年10月の月間報告を行いたいと思います。
なお、先月(9月)の報告記事はありません。
目次
1. 目標に関する報告:司法試験予備試験の受験日は未定
私は、司法試験予備試験の短答式試験に合格することを目標(ゴール)としています。
2021年10月末時点において、一度も受験したことはありません。
なお、来年(2022年/令和4年)の試験日程は、法務省によると以下のとおりです。
2. 論文式試験:7月9日(土)、10日(日)
3. 口述試験:11月5日(土)、6日(日)
最短で、2022年の5月の挑戦になります。
私は弁護士になりたいわけではなく、本人訴訟ができるスキルを身につけたいだけなので、必ずしも2022年に受験しないといけないということはないですが、勉強のモチベーションを高めるために、受験日は2022年に予定したいと思います。
ただ、受験申し込みが2022年の1月のようなので、それまでの勉強の進み具合により、申し込むか判断することにします。
2. 目的に関する報告:本人訴訟の予定はなし
司法試験予備試験の短答式試験に合格したい理由は、本人訴訟のスキルを身につけるためです。
私は2021年に個人事業主として開業しましたが、サラリーマン時代と違って、会社や同僚に守られることがなくなり、一人で物事を解決する必要性に迫られています。
帳簿、会計、マーケティング活動など、すべてを一人で実施しています。
そのような中、法的な問題も発生するかもしれません。
これも法務部などありませんので、基本的には一人で解決です。
収入が少なく、お金がほとんどありませんので、弁護士に頼むことも難しいです。
そのため、本人訴訟、つまり、自分で訴訟を起こせるスキルを身につけることにしました。
平和な日常を過ごせています。
そのため、本人訴訟のスキルが身についているかどうかの判断は難しいです。
まずは、司法試験予備試験の短答式試験に合格を目指したいと思います。
3. 勉強時間
2021年10月の勉強時間は、6時間15分でした。
3-1. 過去問を読んだ
10月22日と23日は、令和3年の短答式試験の過去問を読みました。
解いたのではなく、読んだだけです。
試験問題の雰囲気を味わうことを目的に、問題全てに目を通しました。
以下の記事でまとめています。
- (本人訴訟スキル習得日記-No.005)令和3年司法試験予備試験の過去問を読んでみた[1](短答式試験:憲法・行政法) (2021-10-22 16:32:54)
- (本人訴訟スキル習得日記-No.006)令和3年司法試験予備試験の過去問を読んでみた[2](短答式試験:民法・商法・民事訴訟法) (2021-10-23 00:22:46)
- (本人訴訟スキル習得日記-No.007)令和3年司法試験予備試験の過去問を読んでみた[3](短答式試験:刑法・刑事訴訟法) (2021-10-23 14:42:23)
- (本人訴訟スキル習得日記-No.008)令和3年司法試験予備試験の過去問を読んでみた[4](一般教養科目) (2021-10-23 17:20:47)
試験の雰囲気が分かり、どのような勉強をすればいいか把握できたので良かったと思います。
3-2. 本を読んだ
10月30日と31日は、本人訴訟に関する本を読みました。
以下の記事にまとめています。
本人訴訟の進め方や、訴状の書き方など、こちらも本人訴訟の雰囲気を把握することができました。
小さな案件であれば、本を読みながら進めることは可能だと感じました。
ただ、訴訟で勝てるかどうかは分かりません。
また、「自分が直面している問題が、どのような法律に関わっており、過去どのような判決になっており、訴訟を起こせばどういうメリットになるか」ということは、現時点で把握する能力がありません。
これらの能力は、司法試験予備試験の短答式試験の勉強で学んでいけると思っています。
手続きだけではなく、法律に関しても詳しくなっていくべきだと感じました。
4. 10月に実施したこと
本挑戦日記に関して、以下のような記事を書きました。
5. 11月に実施すること
勉強の中心は過去問を解くことにする予定だったのですが、少し内容とスケジュールを変更します。
まずは、「本人訴訟に関する本」「法律に関する入門書」「憲法に関する本」を読んでいくことにします。
それらの本が読み終わって、司法試験予備試験の短答式試験の「憲法」の過去問を解き始めようと思います。
おそらく11月中に上記ジャンルのすべての本を読み終えることは厳しいと思いますので、過去問は12月から実施することになると思います。
11月は本を読んで、基礎知識を身につけたいと思います。
なお、読書予定の本のリストは以下の記事にまとめています。
6. 終わりに
本人訴訟スキル習得日記は、個人事業主としての1つの挑戦です。
そのため、個人事業主日記とも関連があります。
個人事業主日記は、以下の記事で月間報告していますので、興味がある方はご確認ください。
【次の記事→】
【No.001の記事リンク】
本挑戦が面白いと思った方は、No.001の記事から全ての記事へアクセスできるようになっています。
ご参照ください。