(本人訴訟スキル習得日記-No.007)令和3年司法試験予備試験の過去問を読んでみた[3](短答式試験:刑法・刑事訴訟法)

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ゴール

  • 司法試験予備試験短答式試験に合格する

 

目的

  • 本人訴訟ができるスキルを身につけるため
    • ①自分のことは自分で守る
    • ②法律に縛られるのではなく、利用する

 

勉強方法

  • ①読書
  • ②過去問
  • ③裁判所の判例集

 

私は、2021年10月現在、本人訴訟ができる知識(スキル)を習得するために、「司法試験予備試験」の「短答式試験」に挑戦中です。

 

資格試験を勉強するときに必ずやることとして、過去問を解くことがあります。

 

そのため、令和3年司法試験予備試験の過去問を読んでみることにしました。

過去問は以下のホームページで公開されています。

令和3年司法試験予備試験問題(法務省)

 

過去問を解くのではなく、読むだけです。

 

なぜでしょう?

 

2021年10月現在は、法律に関して何も知識がありません。

私は法学部出身ではなく(情報科学部)、社会人になっても、法律を学んだことはありません。

 

この状態で過去問を解いても、ただ単に当てずっぽうで回答するだけでしょう。

頭で考えて答えたと思っても、知識がないので適当に答えたことと同じです。

それで答えが合っていても意味がありません。

 

そのため、問題文を読むだけにして、試験問題の雰囲気を味わうことにしました。

これにより、今後の勉強の仕方が分かるでしょう。

 

本記事は第三弾として、短答式試験の「刑法・刑事訴訟法」を読んだ感想となります。

 

なお、第一弾、第二弾は以下の記事です。

 

 

次回は、「第四弾:一般教養科目」の予定です。

 

1. 令和3年司法試験予備試験問題(短答式試験:刑法・刑事訴訟法)を読んでみた感想

試験問題を読み進めながら、本記事を書くためのメモをしていたのですが、以下の時間で読み終わりました。

  • 刑法:21分
  • 刑事訴訟法:16分

 

以下感想です。

 

1-1. 刑法の問題も、答えを知りたい問題ばかりだ!

私が予備試験を勉強する目的は、本人訴訟できるスキルを身につけるためです。

訴訟する予定はまったくないのですが、自分を守るスキルを身につけたいと思っています。

 

色々な訴訟内容がある中で、私は「民法」が自分にとって必要な知識だと思っていました。

身近な問題解決は民法だと思ったからです。

 

そのため、「刑法」については、あまり興味を持っていませんでした。

本人訴訟するような内容ではないからです。

日常生活で気をつけることは必要ですが、トラブルが起こり自分から訴訟するという意味では、刑法は使わないと思っています。

 

ただ、今回、刑法の問題を解いていく中で、面白さを感じました。

 

おそらく、ドラマや映画でよく出てくる用語のオンパレードだったからでしょう。

用語に親しみがあり、抵抗が全くありません。

 

細かい用語の意味は分かっていないのですが、より知りたいと思うようになりました。

勉強が楽しみです。

 

①正当防衛

正当防衛は、自分を守るという意味では、知っておきたい知識だと思います。

 

刑法の問題で出てきています。

 

正当防衛(刑法第36条第1項)に関する次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合,正しいものを2個選びなさい。

...
3.急迫不正の侵害がないのにあると誤信して,防衛の意思で反撃行為を行った場合でも,正当防衛が成立し得る。
4.刑法第36条第1項にいう「権利」は,個人的法益に限られ,国家的・社会的法益は,これに含まれない。
...

 

 

上記の問題について、答えを知りたいという欲求が込み上げています。

今回は試験問題を読んで雰囲気を味わうだけなので、答えを見ないことにしましたが、該当項目の勉強時にしっかり学びたいと思います。

 

②名誉毀損罪及び侮辱罪

名誉毀損と侮辱については、自分を守ることとして勉強しておきたい項目です。

また、ブログ運営をしておりますので、自分が名誉毀損や侮辱をする側にならないように、知っておきたい知識です。

 

そのため、どういう場合に名誉毀損や侮辱になるのかをしっかり把握することは、平穏な日常生活を送るために必要だと思いました。

 

なお、私は恥ずかしながら、これらは「民法」の範囲だと思っていました...。

 

名誉毀損罪及び侮辱罪に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討した場合,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

...
オ.インターネットを利用して公然と虚偽の事実を摘示し,人の名誉を毀損した場合,他の表現手段を利用する場合と異なり,インターネットの個人利用者に要求される水準を満たす調査によって摘示した事実が真実か否かを確かめることなく発信したときに限り名誉毀損罪が成立する。

 

 

③緊急避難

緊急避難の問題では、ただ単純に気になる問題がありました。

 

緊急避難に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討した場合,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

...
オ.甲が飼い犬A(時価30万円相当)を連れて山道を散歩中,乙が設置していた害獣駆除用の罠(時価3万円相当)にAがかかり,その生命に危険が生じ,Aを保護するためには他に方法がなかったので,その罠を損壊した場合,緊急避難が成立する(甲及び乙いずれにも過失がなかったものとする。)。

 

問題文には「時価」が記載されています。

 

つまり、「時価」により、緊急避難が成立するか否かが決まるのかもしれません。

この問題の答えも気になります。

 

④因果関係

因果関係の問題も気になりました。

 

私は車で運転することがあるのですが、「もし、すでに車に引かれた人が死んでいて、その人を引いてしまったら、自分が死亡させたことになるのか?」というのも因果関係になるのだと思います。

答えを知りたいです。

 

因果関係に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討した場合,誤っているものの個数を後記1から5までの中から選びなさい。

...
オ.甲は,自動車を運転中,路上で過失により通行人Vに同車を衝突させてVを同車の屋根に跳ね上げ,意識を喪失したVに気付かないまま,同車の運転を続けていたところ,同乗者がVに気付き,走行中の同車の屋根からVを引きずり降ろして路上に転落させ,Vは,頭部打撲に基づく脳くも膜下出血により死亡したが,これが同車との衝突の際に生じたものか,路上に転落した際に生じたものかは不明であった。
この場合,甲の上記衝突行為とVの死亡との間に,因果関係はない。

 

 

このように刑法は、答えを知っておきたいと思える問題が多かったです。

勉強が楽しくなりそうです。

 

1-2. 刑事訴訟法は民事訴訟法より慣れ親しんでいる

私は本人訴訟のために、民法と民事訴訟法をしっかり学ぶことを考えていました。

 

ただ、前回、民事訴訟法の過去問を読んだ時、「ちょっと取っ付きにくいなぁ」と感じてしまいました。

面白さがあまり感じられなかったというわけです。

 

刑事訴訟法は、本人訴訟で必要ないから、もっと興味が湧かないだろうなぁと思ったのですが、まったく逆でした

 

結構、知りたい問題が多いです。

 

というよりも、刑事訴訟法で出てくる用語に抵抗がありませんでした

 

なぜでしょう?

 

ドラマや映画でよく出てくる用語ばかりだからです。

 

・逮捕
・勾留
・出頭
・証人尋問

 

上記のような用語は、刑事ドラマや弁護士ドラマでしょっちゅう出てきます。

そのため、頭の中でイメージしやすいです。

 

これが刑事訴訟法の問題に抵抗がない理由です。

 

詳しい内容はこれから覚えていく必要がありますが、カッコいいドラマのシーンをイメージしながら覚えていけるため、勉強は楽しめそうに思います。

 

刑事訴訟法の息抜きとして、ドラマを見るのはありだと思いますね。

 

①職務質問

私は職務質問をされたことはありませんが、日常生活で発生する可能性のある出来事だと思います。

 

そういう意味では、知識として知っておいても損はないと思いました。

私は基本的に警察官を信じていますが、警察官も全ての人が完璧であるというわけではないはずなので、受動的にならずに、勉強しておくべきでしょう。

 

警察官職務執行法上の職務質問に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例に照らして正しいものは幾つあるか。後記1から6までのうちから選びなさい。

...
イ.警察官が,相手方の運転車両の窓から手を差し入れ,エンジンキーを回転してスイッチを切ることは,職務質問を行うため相手方を停止させる行為として許される場合がある。
ウ.警察官が,相手方の運転車両の窓から手を差し入れ,エンジンキーを引き抜いて取り上げることは,職務質問を行うため相手方を停止させる行為として許される場合がある。

 

 

②証人尋問

私は裁判所に行ったことがありません。

でも、証人尋問はイメージできます。

 

これは、ドラマや映画で何度も見てきたからだと思います。

ドラマなので、多少の脚色はあるかもしれませんが、雰囲気はつかめます。

 

勉強すればするほど、ドラマや映画をより楽しめるようになりそうに思います。

 

証人尋問に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。ただし,判例がある場合には,それに照らして考えるものとする。

...
エ.証拠として採用されていない書面であっても,その書面を証人に示した尋問が行われて証人尋問調書に添付された場合にはその書面が証人尋問調書と一体になるから,その書面を証拠として取り調べなくても,証言で引用されていない部分を含むその書面の全部を事実認定の用に供することができる。

 

 

2. 終わりに

司法試験予備試験の短答式試験のうち、刑法・刑事訴訟法の問題を読んでみました。

 

問題を読む前は、興味が湧かないだろうと思っていたのですが、ドラマや映画で慣れ親しんだ用語が使われることが多く、非常に楽しめました。

勉強したいという欲求が高まりました。

 

そのため、この2つについてもしっかり勉強していこうと思います。

 

なお、刑法と刑事訴訟法は、息抜きに弁護士や刑事ドラマを見ると良さそうに思いました。

文字を読み続けるより、頭にイメージしながら読む方が、勉強しやすいですからね。

 

私が好きなドラマやゲームで本記事を締めたいと思います。

 

【ドラマ】

  • リーガルハイ


  • 刑事専門弁護士


  • HERO


【ゲーム】

  • ジャッジアイズ


  • ロストジャッジメント


 

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