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ゴール
- 司法試験予備試験の短答式試験に合格する
目的
- 本人訴訟ができるスキルを身につけるため
- ①自分のことは自分で守る
- ②法律に縛られるのではなく、利用する
勉強方法
- ①読書
- ②過去問
- ③裁判所の判例集
私は、2021年10月現在、本人訴訟ができる知識(スキル)を習得するために、「司法試験予備試験」の「短答式試験」に挑戦中です。
ただ、「司法試験予備試験」の「短答式試験」について、私は何もわかっていません。
受験をしたこともなければ、問題を解いたこともありません。
そのような状況ではありますが、勉強方法を考えてみましたので、本記事でまとめたいと思います。
なお、最終目的は、「本人訴訟ができるようになること」です。
そのため、本人訴訟に全く関係がなかったり、あまりにも負荷(時間)が高すぎる(遠回りになる)と感じたら、勉強方法の見直しを図ります。
とりあえず、2021年10月現在は、本記事でまとめた勉強法で進めていきたいと思います。
目次
1. 「本人訴訟スキル習得」および「司法試験予備試験(短答式試験)合格」に向けた勉強方法
勉強方法は、以下の3つを実施したいと思います。
2. 過去問を解く
3. 裁判所の判例を読む
1-1. 法律に関する本を読む
私は、法学部出身ではありません(情報科学部卒)。
また、30年以上生きてきて、裁判の経験もなければ、弁護士に会ったこと(話したこと)もありません。
法律や裁判についてほとんど何も知らず、弁護士が主人公の映画やドラマを見てきたくらいです。
このような知識や経験ですので、本を読むことから始めたいと思います。
本は、「司法試験予備試験」の勉強本ではなく、法律や裁判に関する一般的な本も含めます。
法律家が書いた「勉強方法の本」や「弁護士の仕事内容」などの仕事紹介のような本も読みます。
まずは、法律に関するいろいろな本を読み漁ろうと思います。
当然、六法の入門書や、本人訴訟に関する本も読んでいきます。
読みたい本のリストは、以下の記事に記載していきますので、ご確認ください。
1-2. 司法試験予備試験の短答式試験の過去問を解く
資格の勉強をする中で、欠かせないことは、過去問を解くことでしょう。
私は今まで、以下のような資格を取得してきましたが、過去問を解くことが多かったです。
・工事担任者(AI・ DD総合種)
・電気通信主任技術者(伝送交換)
・TOEIC875点(L440/R435):過去問なし
司法試験予備試験の短答式試験の過去問は、法務省のホームページ(司法試験予備試験の実施について)に公開されていました。
過去問の答えも、同じく法務省のホームページ(司法試験予備試験の結果について)に公開されていますが、解説はありません。
問題を見る限り、まったく解けませんね(笑)。
私人間は「しじんかん」と読むようですが、今まで使ったこともありません。
私人間における人権保障に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨
に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。ア.企業者は,憲法第22条,第29条等において経済活動の自由の一環として契約締結の自由
を保障されているので,特定の思想,信条を有する者をそのゆえをもって雇い入れることを拒
んでも違法ではない。それゆえ,企業者が,労働者の採否決定に際し,労働者の思想,信条を
調査したり,その者から思想,信条自体の申告を求めることも,公序良俗に反しない。...
短答式試験問題集 [憲法・行政法](令和3年司法試験予備試験問題)
解説は求めず、ただ読む
回答の解説については、問題集を購入するしかないようですが、まだ買いません。
最初は、問題を読むだけにします。
その際、余裕があれば、分からない用語を調べて、頭に入れていきます。
ただ、それもせずに、ひたすら読み進めて、「文章に慣れる」ことを意識したいと思います。
「勉強」については、主に、読書で実施します。
本を読む中で、法律や訴訟について詳しくなっていったら、問題集を買って問題を本格的に解いていく予定です。
それまでは、過去問を読んで、文章の雰囲気に慣れ親しんでいこうと思います。
1-3. 裁判所の判例集の中で、自分に関連しそうな判例を読む
裁判の判例は、裁判所のホームページ(裁判例結果一覧)で公開されています。
「最高裁判所判例集」「高等裁判所判例集」のように、それぞれ分けて検索できるようになっています。
これらをすべて読むわけではなく、自分に関連しそうな判例を探して読もうと思います。
どう検索するかを考えるのも難しいので、最新のものから古いものへ向かって、読み進めていき、気になる判例だけしっかり読んでみようと思います。
自分が本人訴訟しそうな判例を読む
私は個人事業主なので、「サラリーマンが会社を訴える」というような訴訟をすることはないでしょう。
そういったものではなく、「騒音被害トラブル」「マンション契約トラブル」のような案件の判例を読んでいきたいと思います。
世の中では、ニュースにならないような訴訟も行われているはずです。
そのような訴訟が、自分に関連する可能性もあります。
ニュースだけを追いかけるのではなく、この裁判所の最新判例を読むことで、判例内容を頭に蓄えていきたいと思います。
2. 終わりに
勉強のメインは読書になります。
裁判、訴訟、法律に関する本を読みまくろうと思ってます。
それで基礎知識をつけ、訴訟や法律に関する雰囲気を味わうことができたら、過去問に本気で取り組んでいきます。
そのため、各勉強は以下のようなやり方で進めていくことになります。
2. 過去問:毎週1回、1問でいいので読む
3. 裁判所の判例:不定期で、思いついたら読む
2と3も、時間か曜日を決めて習慣化させないと実施しそうにないですね(笑)。
ただ、最初は入門書などを読んで、法律用語に慣れていきたいので、メインを読書として、他は気にしないことにします。
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