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ゴール
- 司法試験予備試験の短答式試験に合格する
目的
- 本人訴訟ができるスキルを身につけるため
- ①自分のことは自分で守る
- ②法律に縛られるのではなく、利用する
勉強方法
- ①読書
- ②過去問
- ③裁判所の判例集
2021年10月に私は、本人訴訟ができる知識(スキル)を習得するために、「司法試験予備試験」の「短答式試験」に挑戦することにしました。
本人訴訟は、弁護士資格が不要なので、司法試験や司法試験予備試験に合格する必要はありません。
ましてや、司法試験予備試験の短答式試験だけに合格しても、何も役に立たないと思います。
ではなぜ、「司法試験予備試験」の「短答式試験」の合格を目標としたのでしょうか?
本記事では、その理由をまとめたいと思います。
目次
1. 「司法試験予備試験」の「短答式試験」の合格を目指す理由
いきなり答えを書きますが、「分かりやすい達成感」を得たいからです。
目標(ゴール)があいまいだと、日々の勉強において、悩むことが多くなり、「なぜ、こんなことをしているのか?」という考えになり、勉強をやめてしまいます。
そのため、分かりやすい目標(ゴール)である、「司法試験予備試験」の「短答式試験」の合格を目標にしました。
1-1. 「本人訴訟ができるスキル」という目標のあいまいさ
私は、トラブルが発生したときに、弁護士に頼むのではなく自分で解決するために、本人訴訟ができるスキル(知識)を身につけることにしました。
サラリーマンではなく、個人事業主として開業(2021年)したため、自分でなんでもやっていこうと思ったため、本人訴訟を選びました。
ただ、2021年10月現在、本人訴訟する予定はありません。
そのため、スキルや知識を得たとしても、それが本当に実践で使えるものなのか評価できません。
・負けたとしても、それなりに訴訟を進められたと実感できたならば、「知識は得られている」と評価できるでしょう
ただ、私は本人訴訟をする予定がないため、スキルや知識が身についたかどうかが判断できません。
そのため、「司法試験予備試験」の「短答式試験」の合格という、誰が見ても分かる目標を掲げることにしました。
これにより、ゴールが明確になったため、日々の勉強でも、迷わずに進めていくことができるようになりました。
1-2. なぜ、「司法試験予備試験」の「短答式試験」なのか?
「司法試験予備試験」の「短答式試験」の合格を選んだ理由は、そこまで深い考えはありません。
そもそも、法律や司法試験について、ほとんど知識がない状態です。
その中で、インターネットで少し調べて、「短答式試験が、訴訟の基礎知識だろう」と思ったまでです。
そのため、これから学習していく中で変更していく可能性は大いにあります。
弁護士になりたいわけではない
他人を弁護したいわけではないので、弁護士を目指す必要はありません。
本人訴訟は、弁護士バッチ(弁護士の資格)は必要ありません。
法科大学院に通わずに、独学で弁護士を目指すには、以下のような壁を乗り越えなければならないようです。
2. 「司法試験予備試験」の「論文式試験」
3. 「司法試験予備試験」の「口述式試験」
4. 「司法試験」の「短答式試験」
5. 「司法試験」の「論文式試験」
6. 司法修習(1年間)
司法修習(しほうしゅうしゅう)とは、法曹養成課程において、候補者に実務家の実際の業務の見分をさせたり、実務上必要な文書作成などの技能を習得させるなどの研修を受けさせる制度をいう。
上記の流れを見て、「司法試験予備試験の短答式試験が、訴訟のプロである弁護士の基礎だ」と思ったため、「司法試験予備試験の短答式試験」の合格を目指すことにしました。
私は弁護士を目指しませんが、本人訴訟における「相手の弁護士」や裁判官は、上記の流れで弁護士資格を取得している人たちだと思います。
そのため、同じ土俵に立つため、少なくとも基礎的なことを知っておくべきだと考えました。
本当はもっと絞りたい(憲法、民法、民事訴訟法)
私が想定している本人訴訟は、「民法」に関する案件だと思っています。
「刑法」については、訴訟されないように気をつけて生きていくことしか考えていませんし、違反したら、相当の罪を償う必要があると思っています。
そのため、六法のうち、「憲法」「民法」「民事訴訟法」の3つだけ詳しくなろうと思っています。
六法(ろっぽう)とは、日本における主要な6つの法律。すなわち、形式的意義における、憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法。
「司法試験予備試験の短答式試験」の科目は以下です。
2. 行政法
3. 民法
4. 商法
5. 民事訴訟法
6. 刑法
7. 刑事訴訟法
8. 一般教養科目
私が調べた限り、「司法試験予備試験の短答式試験」には科目合格という考えはありませんでした。
本当は、「憲法」「民法」「民事訴訟法」の合格が分かれば良いのですが、それは難しそうです。
そのため、「司法試験予備試験の短答式試験」の合格という目標にしました。
「司法試験予備試験」の「論文式試験」、もしくは「司法試験予備試験」合格は目指さないのか?
司法試験予備試験については、論文式試験の対策をする人が多いようで、短答式試験より難しいようです。
そのため、短答式試験が合格できるようなら、「論文式試験」についても挑戦したいと思っています。
ただ、あまりにも遠回りであるとも思っています。
本人訴訟はそもそも、自分の案件に関することだけ学べばいいだけです。
「民法」の案件だとしても、すべてを学ぶ必要はありません。
そのため、司法試験予備試験の短答式試験を学ぶことも、遠回りでしょう。
ただ、何かしらの目標(ゴール)がほしいため、司法試験予備試験の短答式試験の合格を選びました。
こちらについてはこれから勉強していく中で考えていきたいと思います。
2. 終わりに
私はまだ、「本人訴訟」も「司法試験/司法試験予備試験」も、ほとんど調べていません。
ざっとインターネットで流し読みした程度です。
そのため、この記事に記載した内容に誤りがある可能性もありますので、今後、勉強をしていく中で、修正していこうと思います。
とりあえず今は、「司法試験予備試験(短答式試験)」の合格を目標とします。
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