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ゴール
- FXで85万円の利益確定する
目的
- 資産運用の通算成績をプラスにするため
- 2014年〜2021年3月までの成績:マイナス849,455円
- 株、FX、ゴールド、シルバー、プラチナ、仮想通貨の合計額
私は2021年10月現在、FXで85万円の利益確定を目指しています。
投資金(元手)は、34万円です。
2021年10月19日に、挑戦を宣言しました。
本記事では、2021年11月7日〜13日の、FXトレード結果を報告します。
目次
1. 2021年11月7日〜13日のFXトレード結果
まずはFXの資産額です。
投資金(元手)は34万円で、2021年11月13日時点で、333,180円となります。
つまり、マイナス6,820円です。
確定損益と含み損益は以下のとおりです。
・含み損益:0円
1-1. 確定損益:マイナス7,290円
今週の確定損益はマイナス7,290円でした。
ついに、含み損だったトルコリラを損切りしました!
11月7日〜13日のFXトレード結果(確定損益)は下表のとおりです。
月日 | 確定損益 |
11月7日(日) | - |
11月8日(月) | - |
11月9日(火) | - |
11月10日(水) | マイナス7,340円 |
11月11日(木) | - |
11月12日(金) | プラス50円 |
11月13日(土) | - |
①トルコリラ円(TRY/JPY)をようやく損切り!
先週の報告でも、トルコリラを損切りしようか迷っていました。
私は10,000通貨でトレードしているのですが、「マイナス100pipsで損切り」をルールとしています。
つまり、マイナス1万円です。
理由としては、これ以上の含み損は、精神的に厳しいからです。
ただ、トルコリラについては、スワップポイントが2,700円くらいある中で、マイナス100pipsになりそうな状況でした。
この場合、以下のどちらにするか迷っていました。
- マイナス10,000円になったら損切り
- マイナス100pipsになったら損切り
スワップポイントがプラス2,700円くらいあるため、マイナス127pipsくらいが、マイナス10,000円になるため、もう少し耐えられるわけです。
ただ、私のトレードルールでは、「マイナス100pipsで損切り」です。
スワップポイントを含めるか否かを迷っていました。
しかし、11月10日に、「マイナス100pipsで損切り」しました。
ルールを守ることができました。
- 損切り前
下の写真が損切り直前です。
分かりにくいですが、3つのポジションがあり、1つはもうマイナス100pipsになっています。
- 4,000通貨(12.519で約定):「マイナス97.9pips」
- 3,000通貨(12.518で約定):「マイナス97.8pips」
- 3,000通貨(12.560で約定):「マイナス102.0pips」
- 損切り後
下の写真のとおり、急落し始めたので、ルールにのっとり、マイナス100pipsで一括決済しました。
今後のトレードについて:ポジションを長期保有しない
トルコリラは、長期保有を目的として購入しました。
狙いはスワップポイントです。
私は資産家になりたいと思っています。
資産家が持つ資産の一例は、不動産と思っているのですが、不動産は保有していると(貸し出しすると)家賃収入を毎月得られます。
このイメージが、通貨を持っているだけでスワップポイントが溜まるのと似ていると思い、スワップポイントが大きいトルコリラに興味を持ちました。
「3,000通貨(12.560で約定)」については、2021年6月21日から、4ヶ月以上保有していました。
スワップポイントも1,700円以上になっていました。
ただ、それがすべて消え去りました。
うまくいかないものですね。
私はこの経験を活かし、今後、FXでは「長期保有をしない」こととします。
2〜3日のデイトレードで勝負したいと思います。
長期で保有すればするだけ、下落する出来事が起こる可能性が高くなります。
高レバレッジで取引するFXでは、大きな損になりかねません。
レバレッジを低くすると、ほとんど利益にならないため、それもできないです。
そうなると、デイトレードが一番良いと考えました。
今後は、長くても2〜3日の保有としたトレードを実施したいと思います。
2〜3日で「上がる」「下がる」の予想をします。
1ヶ月後に「上がる」「下がる」の予想はしません。
②イギリスポンド円(GBP/JPY)でトレード
11月12日のプラス50円のトレードは、イギリスポンドです。
①11月11日に買い注文
トルコリラを損切りしスッキリしており、そろそろイギリスポンドで勝負しようと思っていました。
なかなか良いエントリーのタイミングがなく待っていたのですが、読書していた早朝4時に買い場と思う瞬間がやってきました。
以下はスマホでのチャート画像です。
「153円を切ったが、また上がるだろう」と思い、「152.895円」で10,000通貨の買いポジションを持ちました。
【失敗】
結論から言うと、予想は外れ、含み損を抱えることになります。
ここでは1つの失敗があります。
それは、順張りで買わなかった点です。
私は逆張りではなく、順張りで勝負しようというルールにしていました。
そのため、「152.900円で逆指値注文」を出して、チャートが上がっている中で、注文が自動的に入るようにするのがルールでした。
それなのに、普通に買い注文を出してしまいました。
ルールを外して買った後に含み損になると、非常に後悔しますね。
「ルールを守っていれば...」という思いが残ります。
気持ち的にも、ルールどおりするのが一番良いと思いました。
なお、今回は、損切り99.9pipsだけでなく、同時注文として、利食40.0pipsを設定していました。
こちらについて、新しいルールにしたい出来事がありましたので、このままトレードの振り返りを進めます。
②利食の注文価格を下げる
買いポジションを持った後、どんどんチャートは下がっていきます。
含み損が3,600円になりました。
ここで私はあることを決意します。
「利食いの注文価格を下げよう!」
利食い40pips(10,000通貨の場合、プラス4,000円)を狙って買いポジションを持ったのですが、結果、含み損になっています。
明らかに予想が外れました。
153.00円をまた超えるという予想は大外れです。
予想が外れたのであれば、「負けを小さくする」ことを考えるべきです。
ただ、私のルールはマイナス100pipsです。
そこまでは耐えます。
それなら、「勝ちも小さくする」ということを考えるべきだと思いました。
一瞬でも価格が戻ったら、すぐに決済すべきだと言う考えです。
そのため、利食い40pips(153.295円)の注文価格を変更し、利食い5pips(152.900円)にしました。
4,000円ではなく、50円の利益確定の注文です。
この変更が良い結果を生み出します。
③変更後の利食い注文が決済される!
11月12日に、プラス5pipsの注文が決済されました。
下の写真のとおり、一瞬だけ152.900円を超え、その後下落しています。
11月11日の4時から持っていた含み損のポジションを、11月12日の16時30分ころに決済させることができました。
週末に含み損を抱えることなく、スッキリとした終了です。
これも、利食い注文の価格変更を行なったおかげです。
これにより、週明け、新たな気持ちでトレードを開始できます。
ちなみに、16時30分以降、153円を超えることはありませんでした。
今後のトレードについて:予想が外れたら逃げる
今後は、予想が外れて含み損を抱えるようなら、すぐに逃げることにします。
含み損を耐えたからといって、欲張って利益を求めようとはしません。
いさぎよく逃げます。
損切りはマイナス100pipsというルールなので、そこは変えません。
含み損を大きく(30pipsなど)抱えてしまったら、逃げの利食い設定をしたいと思います。
一番いいのは約定価格での設定ですね。
つまり、0円で決済です。
それで逃げられるなら別にいいです。
今回は少しだけ欲張ってしまいました。
プラス5pips。
今後は、約定価格で逃げるようにしたいですが、そこは臨機応変に対応したいと思います。
今は、トルコリラの損切りで、資産を元手より減らしている状況なので、「大きな負けを避け、小さな勝ちを狙う」戦略でいきたいと思います。
その1つが、含み損の後の小さな利食い設定です。
1-2. 含み損益:なし
含みを抱えているポジションはなくなりました。
今後、長期保有をしない予定なので、週末持ち越すような報告は減っていくと思います。
2. 終わりに
トルコリラをいさぎよく損切りしました。
損切りの時の価格が、11.518円。
週末の価格が、11.388円。
さらに13pipsも下がっています。
10,000通貨だったので、マイナス1,300円です。
損切りしておいて良かったと思います。
ルールはできるだけ守るほうが気持ちがいいですね。
「ルールは破るためにある」なんて言葉も聞きますが、私は自分が決めたルールなので、破りたいなら変更します。
過去の経験を踏まえ、自分が良いと思った方法をルールに盛り込んでいき、自分なりのルールを作っていきたいと思います。
今回のトレードでも、ルールにしたい方法がいくつか見つかりました。
このように、日々のトレードでの改善点を見つけ、だんだんと勝てるようになりたいと思います。
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