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ゴール
- FXで85万円の利益確定する
目的
- 資産運用の通算成績をプラスにするため
- 2014年〜2021年3月までの成績:マイナス849,455円
- 株、FX、ゴールド、シルバー、プラチナ、仮想通貨の合計額
私は2021年10月現在、FXで85万円の利益確定を目指しています。
投資金(元手)は、34万円です。
これまで、6回の記事に分けて、2021年1月〜10月までのFXトレードの分析を行いました。
- (FXトレード日記-No.004)過去の負けた手法[1]:金曜日の夕方の『謎の』値上がりで勝負 (2021-10-20 01:02:37)
- (FXトレード日記-No.005)過去の負けた手法[2]:20倍レバレッジでの勝負 (2021-10-20 14:47:41)
- (FXトレード日記-No.006)過去の負けた手法[3]:レンジで勝負し、コツコツドカンで負けた話 (2021-10-20 16:28:33)
- (FXトレード日記-No.007)過去の負けた手法[4]:防御策としての『両建て』の失敗談 (2021-10-20 23:17:43)
- (FXトレード日記-No.008)過去の負けた手法[5]:『逆指値』にまつわる2つの失敗談 (2021-10-21 02:01:10)
- (FXトレード日記-No.009)過去の負けた手法[6]:『トルコリラ』の『スワップポイント』を心の安定剤にしていた話 (2021-10-21 13:55:48)
この結果を踏まえ、今後のトレード手法(戦略)を決めようと思います。
ただその前に、自分のFXに対する知識不足も分かりましたので、読書もする予定です。
本記事では、過去の分析結果と、今後のFXトレードの進め方についてまとめます。
目次
1. 過去のトレードの分析結果と今後の進め方
トレードの手法を決める前に、過去のトレードを分析して分かったことがあります。
そのことから書かせていただきます。
まず私は、FXだけでなく、株についても、ニュースを見たり、企業分析してもムダだと思ってきました。
株価の底や天井など、神さま以外が当てることなどできないという考え方です。
有名なトレーダーも、負ける時は負けるようなので、100%当て続けることはできないのでしょう。
・そして、「運」がよく買った人が、有名なトレーダーとして紹介されているだけに過ぎない
・同じような手法で負けた人もたくさんいるはずだが、表舞台に出てきていないだけだ
上記のような考えでした。
すべては「運」だという考えですね。
そのため、相場の流れをみるスタイルでトレードしてきました。
今もその考えは変わりません。
「運」もあると思っています。
ただ、過去のトレードを分析していて、1つのことが分かりました。
私があまりにもFXのことを分かっていないということです。
1-1. 用語が分からず記事が書けない
FXの勝つ手法が分かっていないということではなく、FXの用語がまったく分かっていません。
記事を書く時に、「チャートの上下」とか「通貨量」とか「エントリーしたら」とか、書いてきましたが、FX投資の解説記事などでは、そういう言葉を使っていないように思います。
私は頭の中に、FXで使われる用語が入っていないため、記事がうまく書けないのです。
これは投資を「運」だと決めて、まったく勉強をしてこなかったからだと思います。
ブログでトレード日記を書こうとしているくらいなので、FXの用語を覚えるべきだと思いました。
そのため、FX関連の本を読むことにします。
1-2. インターネット記事ではなく、本を読む
インターネットにもたくさんの記事があり、勉強は可能です。
ただ私は本を読んで勉強することにします。
本は終わりがあるため、取り組みやすいです。
インターネットの記事は膨大なため、終わりがなく、区切りをつけにくいです。
そういう意味で本の方が取り組みやすいと思いました。
読もうと思っている本のリストは以下の記事にまとめています。
FXトレード日記記事としても有益な記事にしたい
本を読んで、FXで使われる用語を覚え、さらに、FXトレードの手法も考えていくほうが、FXトレード日記っぽいです。
私がFXの本を読んで、トレード結果が良い方向に向かったのであれば、「FXの本を読んで勉強した方がいい!」という結論になります。
私は本ブログで、挑戦日記としてFXをやっていますので、実験的に色々やるほうがよいでしょう。
記事を見る人もその方が面白いです。
もし、私と同じ考えで、「FXは運だから勉強してもムダ」と考える人がいた場合、実験結果が大きな意味を持つことになると思っています。
人の役に立つことを書くのがブログの基本ですからね。
このFXトレード日記も、できるだけ有益な記事にしたいと思います。
1-3. 本を読むまではトレードしないのか?
本を読んでいる期間も、トレードを続けようと思います。
2021年10月21日時点において、過去のトレードの分析結果をまとめると以下です。
この結果を踏まえたトレード手法にしたいと思います。
・逆張りはコツコツ勝てるが、ドカンと一気に負けることもある
・マイナス100pipsまでは耐えるようにするため、レバレッジはせいぜい10倍までにする
・気持ち的に、10,000通貨で勝負する方がよい
・マイナスのスワップポイントが貯まるのは嫌なので、EURは「売り」で、残りの通貨は「買い」しかしない
順張りがいい?
今まで逆張りでやってきましたが、順張りがよいのではないかと思っています。
これは、2021年10月に起きた、誤った設定における利益確定の経験を踏まえた結果です。
ドル円において、両建て防御を実践していた時期です。
以下の記事で説明しています。
私は、以下の通貨を保有していたのですが、予想に反して、ドル円は上昇していました。
・110.535で10,000通貨の売り
・110.738で10,000通貨の売り
そして、111.394円になったときに、10,000通貨の買いで両建てに入ります。
さらに、111.535円でも、10,000通貨で両建てします。
そして、111.738円については、逆指値注文で、値を超えたら自動購入するように設定していました。
- (これが後に、利益を生み出します)
その後、111.738円になる前に、私は一括決済します。
含み損が-24,000円となり、4月〜9月までの確定利益を超えたからです。
「プラスマイナスゼロになるからいいや!」という思いで損切りです。
ただ、111.738円の逆指値注文を消し忘れていました。
ドル円の上昇で買いが入る
ドル円の上昇の勢いは止まりませんでした。
結果的に、損切りしてよかったわけです。
そのように安心している中、新規購入の通知が飛んできました。
111.738円の逆指値注文の約定です。
正直焦りましたね。
予約注文を消し忘れていたわけです。
ただ、上昇相場の中での買い注文のため、含み益でした。
少し保有しましたが、良きところで、決済しました。
予定と違うトレードですからね。
ただ、思わぬところで利益を手に入れることができました。
このとき、上昇相場で買いを入れるのは気持ちがいいなぁと感じました。
順張りのほうが自分の性格に合っているのではないかと、考えるようになりました。
・下降中なら売りを入れる
実は、今まで上記のトレードをしたことがありません。
実験的にやってみようかと思っています。
本を読み終えるまでのトレード
本を読み終えるまでは、以下のトレード手法(戦略)で運用したいと思います。
・今までは基本的にドル円中心でトレードしていたが、すべての通貨でトレードする
・1トレード10,000通貨とする
・マイナス100pips、つまり、マイナス1万円で損切り
逆指値注文で、大きな損失を避ける
上記の戦略では、一番大事な、利益確定のタイミングは決められていません。
プラス10pips、プラス50pips、プラス100pips...
どうしても決めることができないでいます。
ただ私は、逆指値注文を好んでいます。
含み益になったら、プラス3pipsくらいの逆指値注文を設定し、そのエントリーを必ずプラスで終わらせる方法です。
とりあえずは、この逆指値注文を設定したいと思います。
上昇相場(下降相場)に乗ることができて、突き進んでいった時は、その相場を見ながら、ゆっくりと決済時期を判断します。
上下して戻ってきても、一応3pips程度のプラスで終わらせ、大きな損失にはならないようにします。
守りが強めの戦略ということです。
この方法で試していきたいと思います。
2. 終わりに
今回決めたトレードの良し悪しは、随時、記事にまとめる予定です。
また、エントリーした時の気持ちや決済時の気持ちなども、ブログ記事として(日記として)、書き残していきます。
いつか私が、利益確定85万円になったときは、それらがすべて、価値あるものになるでしょう。
そうなれるように、日々のトレードで成果を出していこうと思います。
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【No.001の記事リンク】
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