(FXトレード日記-No.007)過去の負けた手法[4]:防御策としての『両建て』の失敗談

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ゴール

  • FX85万円の利益確定する

 

目的

  • 資産運用の通算成績をプラスにするため
    • 2014年〜2021年3月までの成績:マイナス849,455円
    • 株、FX、ゴールド、シルバー、プラチナ、仮想通貨の合計額

 

私は2021年10月現在、FXで85万円の利益確定を目指しています。

投資金(元手)は、34万円です。

 

実は、2021年1月〜3月に、FXに挑戦したのですが、39,084円の損失でした。

当時なぜ負けたのかは、以下の記事で分析しています。

主には、高レバレッジのせいだと思っています。

 

 

3月の負けで一旦撤退を決意したのですが、4月に復帰します。

そして、2021年4月〜10月に改めてFXを再開したのですが、コツコツ利益を貯めて、10月にドカンと吹き飛ばしました。

こちらについては以下の記事にまとめています。

 

 

なお、この4月〜10月に私は、『両建て』という手法を損失の防御策として使うことにしました。

9月まで使うことはなかったのですが、10月に使って大失敗しました。

 

本記事では、私が使った『両建て』の手法と、その失敗談をまとめたいと思います。

 

1. 失敗した両建ての防御策

2021年1月〜3月のFXの経験で、+-100pipsくらいの上下はするので、耐えるべきだと学びました。

 

いつも、マイナス20pipsくらいで、含み損がマイナス1万円くらいになると、損切りをしていたのですが、その後、チャートは跳ね返ることが多かったです。

 

耐えていたら含み損が含み益になっていたのに!

この経験を何度もしていきました。

 

そのため、2021年4月からは、レバレッジを低くして、マイナス100pipsでも耐えられるようにしました。

また、マイナス1万円の含み損が発生しないよう、10,000通貨くらいでエントリーすることにしました。

 

なお、最初は損切りをしない手法でやっていました。

 

2021年4月〜9月は、108円〜110円のレンジ(範囲)を上下するような相場であり、私の読みが当たりやすく、マイナス100pipsになることがなかったのです。

 

うまい具合に利益を重ねていきました。

詳しい成績は以下の記事をご確認ください。

 

 

1-1. 「マイナス100pipsを超えることに備えないといけない」と思い始める

キッカケは忘れましたが、損切りをしない手法が怖くなっていきました

 

110円で売りに入って、もし、120円まで上がったら、10,000通貨なら10万円の損失です!

逆に、110円で買いで入って、もし、100円まで下がったら、10,000通貨なら10万円の損失です!

 

このようなことを考えるようになり、損切りをしないで、リスクを抑える良い方法がないか調べ始めました。

 

そこで出会ったのが『両建て』です。

 

両建てとは?

両建ては、同じ通貨で売りと買いのポジションを同時に持つことです。

 

両建て(同じ通貨で売りと買いのポジションを同時に持つこと)はできますか?

両建てを行うことは可能です。
しかし、両建てには次のような特徴がありますので、お客様はこれをご理解・ご考慮の上、ご判断ください。当社からお勧めするものではありません。

・スプレッド(Bid[売値]とAsk[買値]の差)によるコストが2倍かかること
・スワップポイントは売建玉と買建玉に適用する価格に差があり、この差分が逆ざやとなりお客様のコストとなること

 

 

なぜ、両建てが防御策になると思ったか?

私は、マイナス100pipsになったら、両建てのポジションを持つことで防御策になると考えました。

 

例えば下表のように、110円のときに10,000通貨を買って、109円まで下がったとします(表の真ん中)。

110円 買いで10,000通貨 -
109円 マイナス100pips 売りで10,000通貨
108円 マイナス200pips プラス100pips

 

この場合、109円の時点で、マイナス100pipsになるので、含み損は1万円になります。

そして、このまま108円まで下がると、マイナス200pipsになるので、含み損は2万円になります。

 

ただ、109円の時点で、10,000通貨の売りポジションを持つとしましょう(表の右側)。

この場合、108円の時点で、売りのポジションはプラス100pipsになるので、含み益が1万円になります。

 

つまり、108円の時点で、「買いポジション:含み損2万円」で、「売りポジション:含み益1万円」になるため、合計としては、含み損1万円となります。

109円で含み損1万円になったあと、下がり続けても、含み損が1万円のまま動かないことになるわけです。

 

これは、損切りせずに、含み損が大きく膨れ上がることを抑えられる防御策だと考えました。

 

注意:スワップポイント

正確にはスワップポイントがマイナスとして付与されます

 

ドル円の場合、スワップ(買い)0.1円、スワップ(売り)マイナス4.1円なので、1日あたり、マイナス4円のスワップポイントがつきます。

10,000通貨でいうと、毎日、マイナス40円です。

 

これが毎日溜まっていくので注意が必要です。

 

1-2. 両建てを使うときが来た!

2021年4月〜9月までは、マイナス100pipsになることがなく、両建ての手法は頭にあったのですが、実践することがなかったです。

 

一度、1,000通貨で試してみようかと思ったのですが、やめました。

わざわざマイナスになるようにトレードするのはおかしいですからね。

 

ただ、試しておくべきだったと後悔しております。

 

2021年9月下旬から相場が変わる

2021年4月から9月中旬までは、108円〜110円の間を上下する相場だったのに、9月下旬から110円を抜けるようになります。

 

私はここでマイナス100pipsを経験することになりました。

しかも、自分のルールを無視して、10,000通貨ではなく、30,000通貨でエントリーしていたので大変です。

 

110円台で売りに入るが、どんどん上がっていく

私はいつも通りのレンジ相場だと思い、また下がるだろうという予想で、以下の3つのエントリーを行います。

・110.394で10,000通貨の売り
・110.535で10,000通貨の売り
・110.738で10,000通貨の売り

 

 

ただ、下がることなく、どんどん上がっていきました。

 

私は両建ての防御策があるのであまり恐れず、下がることを祈り続けます。

 

そして、111.394円になったところで、両建てをします。

10,000通貨を買いで入ったのです。

 

含み損のスピードが緩やかになったのは心が落ち着いてよかった

まずよかった点として、やはり、含み損が緩やかになったのは気持ち的によかったです。

 

私は30,000通貨のうち、10,000通貨だけ両建てしたため、20,000通貨分の含み損は増えていきますが、10,000通貨分はマイナス1万円で止まります

 

これはよいことでした。

気持ちの件でいうと悪くない方法だと思いました。

 

どうやって両建てを解消するのかが問題!

さて、両建てをしたのはいいですが、どうやって解消すれば良いでしょうか?

 

私が考えていたのは、以下です。

・「110.394円の売り」と「111.394円の買い」でエントリー中
・111.394円より上がっていっても、含み損は増えないので様子見
・ただ、111.394円より下がる雰囲気がある場合は、「111.394円の買い」を決済し、下がっていくのを待つ
・110.394円まで下がれば損失0となる

 

つまり、相場が下がっていく傾向が見られたら、「買い」のエントリーを決済し、両建てを解消し、下がり続けるまで待つというやり方です。

 

この方法でうまくいく感じはありました。

実際に両建てを解消できて(しかも利益として解消)、マイナス100pipsがマイナス90pipsくらいまで下がったこともありました。

 

ただうまくいきませんでした

 

両建ての付近で上下されると大変!

両建てを解消できても、また相場が上がっていくようであれば、再度、両建てをしなければなりません

 

つまり、マイナス100pipsの付近に近づくと、相場をずっと見ておかないといけないわけです。

 

これが大変でした。

 

また、両建ての付近で相場が上下する場合、買ったり、売ったりを繰り返さなければなりません。

 

途中で「こんなことはできないわ!」と、諦めムードになっていきました。

 

そして、損切り

結果をいうと、損切りしました。

 

損切りのタイミングをいうと、4月〜9月まで、24,000円くらいの利益確定をしていたので、マイナス24,000円の含み損になったときです。

持っているポジションを全部決済しました。

 

私としては、振り出しに戻ったので、大きなダメージはありませんでした。

ただ、6ヶ月分のコツコツ利益を、一瞬にして捨て去りました

ちょっとツラかったです。

 

結局、2021年10月20日現在はドル円114円台になっていますので、損切りして正解でした。

 

1-3. 今後は、マイナス100pipsで損切りする!

私の中で、両建ての防御策は使えないと学びました。

 

そのため、マイナス100pipsになったら損切りします。

 

マイナス100pipsまでは絶対に耐えたいと思います。

どこかのタイミングで反発することが多かったからです。

経験上、そうだったため、今はこれを崩すことはできないです。

 

1-4. 今後は、マイナススワップではエントリーしない

両建ての欠点の1つが、マイナススワップが溜まっていくことでした。

 

まだ私は大きくダメージを受けた経験はないのですが、両建てのときに、ちょっとだけマイナススワップが溜まっていくのを見ていました。

 

その際、明らかに資産家を目指す私としては、それと逆行している行為だと感じました。

 

私は、時間をかけず、お金がお金を稼ぐ仕組みを作りたいのです。

 

それなのに、1日資産を持っておくと、少ないながらも、資産が勝手に減っていくというのが好きになれません。

 

そのため今後は、マイナススワップではエントリーしないことにします。

 

以下の写真を見る限り、「EUR」だけが買いでマイナススワップです。

 

そのため、「EUR」の場合は、売りしかエントリーしません。

残りの通貨は、買いしかエントリーしないことにします。

 

 

2. 終わりに

両建ての後の解消の仕方は、頭の中で色々シミュレーションしていました。

・一度両建てを解消したら、次は、-100pipsではなく-90pipsでも両建てにし、段々と幅を狭めていくのはどうか?
・両建ては10,000通貨ではなく、5,000通貨にして、含み損を緩やかにするのはどうか?
・一度両建てしたら解消せずにずっと放置し、余力で1万円程度の利確ができたら、損切り解消するのはどうか?
・マイナス100pipsで両建てし、その後マイナス200pipsに行くようなら、諦めて損切りするのはどうか?

 

頭で考えていることと、実際にやることは全然違いますね。

 

上記の方法のうえ二つは、うまく実践できないでしょう。

 

両建てをした後は、相場が上下したりして、常にハラハラします。

焦ってしまい、思った通りのトレードはできないです。

 

そのため私は、両建てをするのをやめ、損切りすることにしました。

 

この方法でうまくいくかは分かりませんが、両建てで失敗したので、今後、両建てを実施することはないでしょう。

 

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ご参照ください。

 

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