![(FXトレード日記-No.004)過去の負けた手法[1]:金曜日の夕方の『謎の』値上がりで勝負](https://ryoichihiraoka.net/wp-content/uploads/2021/10/FXトレード日記004.png)
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ゴール
- FXで85万円の利益確定する
目的
- 資産運用の通算成績をプラスにするため
- 2014年〜2021年3月までの成績:マイナス849,455円
- 株、FX、ゴールド、シルバー、プラチナ、仮想通貨の合計額
私は2021年10月現在、FXで85万円の利益確定を目指しています。
投資金(元手)は、34万円です。
実は、2021年1月〜3月にも、FXに挑戦したのですが、39,084円の損失でした。
その後、4月から改めてFXに再挑戦していたのですが、2021年10月19日に85万円の利益確定を目指すことを宣言しました。
さて、2021年1月〜3月は、なぜ39,084円も負けたのでしょうか?
トレードで負けたのであれば、その理由を解明し、今後のトレード手法に活かすべきだと思いました。
もう半年以上も前なので詳細に当時のことを思い出すのは難しいのですが、思い出せる範囲で過去のトレード手法を検証していきたいと思います。
本記事はその第一弾となります。
目次
1. 金曜日の謎の値上がりで勝負していた過去
私は資産運用において、「時間」を使わないことを基本としています。
私の資産家の理想像が、時間を使わず、お金を使ってお金を稼ぐことだからです。
そのため、2021年1月〜3月は、経済ニュースなどをほとんど見ずに、FXトレードをすることにしました。
チャートを見て、相場の流れを確認し、その流れに乗ってトレードするという手法です。
金曜日に妙に値上がりすることを見つけた
2021年1月下旬〜2月初旬あたりだったと思いますが、連続で金曜日の16時〜18時に、ドル円が大きく値上がることを経験しました。
私はFX初心者でしたので、これがいつも起こることだと勘違いしてしまいました。
そのため、当初のトレード手法として、「金曜日の値上がりで買いを入れる」という手法にしていたのです。
これは冗談じゃなく本気です。
本当にまったく分からない状況でトレードしていたのです。
ちょっと勝ってしまった
大きく値上がる時に、2回のタイミングがありました。
最初の値上がりは予想しにくいですが、一旦上がったら、ちょっと落ち着いて、また上がるというのが続いていました。
そのため、1回目の値上がり時に買いで入って、2回目の値上がりが終わったら売る、ということをしていました。
それでちょっと勝ってしまって、「この手法でいこう!」と本気で考えていました。
たまたま金曜日に値上がりしていただけだった...
その後同じ手法を実践しようと思いましたが、金曜日の16時〜18時に、同じような値上がりが発生することはありませんでした。
私は当時、本気で、毎週同じようなことが起こると思っていました。
ただ、あくまでもたまたま金曜日に連続しただけで、絶対に起こるわけではないと分かり、この手法はやめました。
株式市場の時間帯を学ぶ
金曜日というか、16時〜18時は、ロンドン市場の開始、もしくは、中国の株式市場の終了の影響だったのでしょう。
日本時間16時~翌2時(冬時間は17時~翌3時)はロンドン時間と呼ばれ、世界1位の取引量を誇るロンドン市場が開き、欧州勢が市場のメインプレイヤーとなります。
中国の株式市場
前場 : 10:30~13:00(現地時間9:30~12:00)
後場 : 14:00~17:00(現地時間13:00~16:00)
日本の株式の終了時間である、15時についても、FXのチャートが動きやすいことを学びました。
ただし、株式市場に応じて、上がるか下がるかを判断するのは難しい
FXのチャートが大きく動く時間帯は分かりましたが、その時間帯に、上がるか下がるかは判断しにくいです。
2021年10月現在、よく分かっていません。
簡単に分かるなら、全員がFXで勝っていることになるでしょう。
そんなにあまいものではないですね。
とりあえず、15時付近、17時〜19時の間は、大きく相場が動くため、注意が必要だと学びました。
2. 終わりに
金曜日の値上がりに勝負する手法は、おそらく負けていなかったと思います。
うまく流れに乗って、利確できていたように思います。
そのため、タイトルの「過去の負けた手法」とは違いますが、その後使えなくなった手法なので、負けた手法とします。
たまたま勝ってしまった手法ですね。
このような勝ちやすいことが何度も繰り返して起こるなら、誰も負けませんよね。
私は当時、そういうことさえも考えることができず、うまくいくと思っていました。
反省します。
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