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ゴール
- 日商簿記検定3級に合格する
目的
- 個人事業主として、簿記の知識を身につけるため
勉強方法
- ①読書
- ②青色申告書を作成
2021年10月現在、日商簿記検定3級に挑戦中です。
私は情報科学部卒であり、これまで簿記を体型的に学んではいません。
なぜ、簿記を学ぼうと思ったのでしょうか?
本記事では、私が簿記を勉強する理由をまとめたいと思います。
目次
1. 簿記を学ぶ理由
私が簿記を学ぶ理由は、大きく分けて2つです。
2. 個人事業主として経理を行うAI(人工知能)を作りたい
1-1. 個人事業主として帳簿の作成が必要
私は2018年に10年以上勤めた会社を退職し、2021年に個人事業主として開業しました。
- 2018年〜2020年は、個人事業主の準備のため、英語の勉強やマーケティング/経理(節税含む)などの勉強を行っていました
個人事業主では、帳簿の作成が必須です。
1年間事業を行なってきた結果(収入や経費)について、帳簿にまとめて、必要な税金を払うために、確定申告を行う必要があります。
私はさらに、節税のため青色申告制度に申請しており、簡易的な簿記ではなく、正規の簿記が必要です。
青色申告の記帳は、年末に貸借対照表と損益計算書を作成することができるような正規の簿記によることが原則ですが、現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳のような帳簿を備え付けて簡易な記帳をするだけでもよいことになっています。
このため、簿記について、体型的に学びたいと思うようになりました。
帳簿を作るのは、インターネットで調べながらでもできます。
ただ、都度調べて時間をかけるより、一度、ゼロから学んでおくほうが、効率的だと考えました。
意味がわからない用語も減っていくでしょうし、帳簿の作り方の流れをしっかり把握できると思っています。
これが簿記を学ぶ理由の1つです。
1-2. 個人事業主として、経理担当を雇うのではなく、AI(人工知能)に任せたい
私は、AI(人口知能)に興味を持っています。
そして、私の業務の1つである経理関係を手助けしてくれるAI(人口知能)を作りたいと思っています。
サラリーマン時代にAI(人口知能)の研究をしていたこともあり、AI(人口知能)の可能性に期待しています。
- 業務の効率化や人件費削減を目的として研究していました
個人事業主は基本的には一人で経理を行うことになりますが、別に人を雇ってもよいです。
ただ、人を雇うと人件費がかかります。
支出(経費)はできるだけ減らすべきでしょう。
「利益 = 収入 - 支出」だからです。
このため私は、今後の世の中、新たに人を雇うより、ロボットやソフトウェア、そしてAI(人口知能)を使うことが増えていくと思っています。
24時間365日働いてくれるAI(人口知能)
AI(人口知能)は、人間と違い、24時間365日働いてくれます。
有給休暇を取ることもなく、残業をすることに不満も持たないです。
残業代を支払う必要もありません。
電気代とメンテナンス代だけです。
また、私に文句を言ってくることもありません。
- ただし、アドバイスをくれることもないです
基本的に私の思いどおりに働いてくれる存在となります。
個人事業主は特に、AI(人口知能)に頼ることになると予想
「仕事がAI(人口知能)に奪われる!」という恐怖心をあおる記事や本が増えています。
おそらく本当に、一部の仕事はそうなるのでしょう。
その中で、個人事業主や起業家は、積極的にAI(人口知能)頼るべきだと思います。
初めは、人を雇うのはリスクです。
その人がどのような能力か分からないですし、あまりにも自分が想定していた能力とかけ離れていたら、人件費が無駄となってしまいます。
できるだけロボットやソフトウェア、AI(人口知能)に頼ることから始めた方がいいと思っています。
当然、AI(人口知能)ではできない仕事もあるので、そういったときには人を雇うようにすべきだと思っています。
AI(人口知能)を作る側に回りたい
これだけAI(人口知能)が仕事を奪うことを警告している訳なので、その対策をすべきです。
そうならないだろうと考え、なんとなく過ごし、将来仕事を奪われ生活ができなくなる、ということは避けたいです。
そのため、AI(人口知能)を作る側に回りたいと思っています。
簿記についても、人間が実施することなく、AI(人口知能)が実施できるようになるでしょう。
私は、個人事業主として仕事をする中で、自分でAI(人口知能)を作り、楽をしたいと思っています。
そのためには、私も簿記の知識が必要だと思いました。
簿記を知らないと、AI(人口知能)を作ることができないからです。
こういった理由で、簿記をしっかり学ぶことを決意しました。
2. 終わりに
簿記や会計を自分ですることで、お金の流れが見えるようになるため、個人事業主は自分で実施した方が良いと聞いたことがあります。
その言葉にも影響を受けていると思います。
確かに、事業のお金の流れをしっかりみながら、物事を進めていく方がよいと思っています。
そのために簿記をしっかりと勉強し、今後の個人事業主としての生活に活かしていきたいです。
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