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ゴール
- 資産運用により『月収10万円』を達成する!
目的
- 「お金」に「お金」を稼がせる資産家になるため
基本方針(ポリシー)
- 「お金」を使って、「お金」を稼ぐ
- 「時間」は使わない
- 「時間」は個人事業主としての事業に使う
補足
- 「資産」とは?
- 「お金を生み出してくれる、価値がありそうなもの」
- 日本株、米国株、投資信託、債券
- 外貨、仮想通貨
- 金(ゴールド)、銀(シルバー)、プラチナ
- 不動産、駐車場経営
- 美術品
- 「お金を生み出してくれる、価値がありそうなもの」
- 「資産家」とは?
- 「資産」を多く持っている人
資産家として、資産運用で月収10万円を得ることを目標として、挑戦しているのですが、1つの方法として、株の配当金で月収10万円を確保したいと思っています。
株の配当金のイメージは、株を保有しているだけで、特に株を売買しなくても、毎年収入が得られるという認識です。
まさに、「時間」を使わず「お金」に「お金」を稼いでもらうという、私の資産家像に合致しています。
ここで疑問ですが、株の配当金で月収10万円を確保するためには、どのくらいの株を購入する必要があるのでしょうか?
つまり、どのくらいの資金を株に投入する必要があるのでしょうか?
私は2021年9月現在、資産運用の資金は34万円しかありません。
・足りない場合、いくらの資金を作っていく必要があるか?
今回は、私の資金調達の目安を把握するため、株の配当金で月収10万円を確保するための資金を計算してみたいと思います。
目次
1. 株の配当金で月収10万円を確保するための必要資金
必要資金を把握するために、計算式を作っていきたいと思います。
1-1. 税金
まず、株の配当金には、税金がかかることを忘れてはいけません。
私が普段から利用している「マネックス証券」のウェブページによると、20.315%の税金がかかるようです。
個人の上場株式における配当金は、20.315%の税率で源泉徴収されます。
所得税 15.315%
地方税 5%
合計 20.315%
1-2. 配当利回り
株を保有することで配当金を分配してくれる企業はいくつかあり、配当金の額もさまざまです。
それらの値は、「配当利回り」という値で調べることができます。
「Yahoo!ファイナンス」の「配当利回り(会社予想)」のページが参考になります。
これによると、2021年9月現在、配当利回りは「10.85% ~ 0.02%」となっています。
例えば、配当利回りが5%の企業の株を100万円保有していると、年間5万円を得ることができるということです。
ここから、20.315%の税金が引かれるわけですね。
1-3. 必要資金を考えるための計算式
私の目標は月収10万円ですので、年間で表すと120万円となります。
そのため、以下のような計算式になるでしょう。
ここで税率は20.315%なので、上記に当てはめてみます。
・「必要資金」×「配当利回り」×「0.79685」=120万円
私が求めたいのは「必要資金」なので、式を変更します。
この式で求められると思います。
なお、配当利回りは、企業により変わります。
そのため、色々変更して計算してみました。
配当利回り | 必要資金 |
1%(0.01) | 150,592,960円(1億5,059万円) |
2%(0.02) | 75,296,480円(7,529万円) |
3%(0.03) | 50,197,653円(5,019万円) |
4%(0.04) | 37,648,240円(3,764万円) |
5%(0.05) | 30,118,592円(3,011万円) |
6%(0.06) | 25,098,827円(2,509万円) |
7%(0.07) | 21,513,280円(2,151万円) |
8%(0.08) | 18,824,120円(1,882万円) |
9%(0.09) | 16,732,551円(1,673万円) |
10%(0.10) | 15,059,296円(1,505万円) |
1-4. 目標の必要資金は5,000万円!?
私の計算方法が間違っていなければ、上表のとおりとなります。
株は、配当利回りの高い株を選ぶ方が良いでしょうが、その分、リスクもあると思っています。
- 企業は、自社サービスや製品への投資金に使わずに、株主にお金を回すということですから将来性に不安があります
そのため、私としては、配当利回り3%あたりの企業の株を購入しようかと思っています。
あくまでも理想です。
そうすると上表より、必要資金の目安は、およそ5,000万円ですね。
5,000万円を手に入れるのは大きな壁!
弱音を吐きますが、5,000万円も手に入れるのは結構ハードなことだと思います。
5,000万円の一軒家やマンションを、ローンで購入する人はいると思いますが、私としては、5,000万円の現金(資金)が欲しいと思っています。
そうなると、キツいですね笑
5,000万円も現金があるなら、その時点でちょっとした富裕層を語ってもいいかもしれません。
1-5. 大暴落を待つ!
私は株については、日本株も米国株も、大暴落を待つ予定です。
暴落までに必要資金を準備して、たくさんの株を購入します。
この方法を使えば、5,000万円も必要ないかもしれません。
株をいつ買うかで価値が変わる
株でもゴールドでも、安く買って高く売るのが基本だと思います。
それは株の配当金を狙うとしても同じでしょう。
安いときに買えば、価値が上がった後に買うよりも、少ない資金で同じ配当金をもらうことができます。
タイミング①:株価が高い時に購入
株価1,000円のときに配当利回り3%の株を5,000万円分買うと、年間120万円となります。
タイミング②:株価が安い時に購入
例えば、その株が大暴落し、株価100円になったと仮定します。
そして、暴落したときに、500万円分購入したとしましょう。
その後、株価が100円から1,000円の10倍となった場合、株の価値は5,000万円の価値となります。
その年の配当金は、年間120万円となるでしょう。
このように、価値が下がった時に株を購入し、運良く、価値が上がれば、必要資金を少なくても、月収10万円を確保できそうです。
ただの理想だが、基本的な考え方とする
上記はあくまでも理想です。
・10倍以上下がった後に、もとに戻るか分かりません
・10倍以上下がった後、その企業が倒産するかもしれません
何が起こるかわからないのが世の中です。
理想通り行くことはないと思っておいた方がよいでしょう。
ただ、株価が安い時に購入する方が、圧倒的にメリットがあります。
私は2021年9月現在の株価は、全体的に高いと思っています。
安くなるのを待ちたいです。
というより、資金が34万円しかありませんので、待つしかありません。
その間に、資金を増やせるだけ増やしておきたいと思っています。
つまり、私の資産家への挑戦は、「待ち」が多いということですね。
ただ、「待ち」の間に、資金を増やす行動を起こします。
本ブログ記事(資産家日記)は、「資金を増やす段階」と「資産を購入し運用する段階(暴落後)」の2段階に分かれると思います。
2. 終わりに
最後にまとめます。
もし、今現在、すぐに月収10万円を確保したい場合は、「配当利回り3%」とすると、5,000万円の資金が必要と考えています。
ただ、2021年9月現在、34万円の資金しかありませんので、資金を増やしていく必要性を感じました。
また、株価が高い時より、安い時に買う方が、少ない資金で月収10万円を確保できそうなので、株は暴落を待ちます。
株の暴落が発生するまでに、増やせるだけ資金を増やし、株の購入の準備をしておきたいと思います。
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